この豚肉となすのピリ辛みそ炒めは、忙しい日にもぴったりな簡単10分レシピです。
味噌のコクと豆板醤のピリッとした辛さが豚肉とナスに絡み、ご飯がどんどん進む味わいです。
材料はスーパーで手に入るシンプルなものばかりなので、気軽に作れるのが魅力。
ナスの柔らかさと豚肉の旨味が絶妙にマッチし、辛さの調整も自在にできます。
夕食のメインおかずとしても、おつまみとしても大活躍の一品です。
ガーリックパウダーは、チューブタイプのすりおろしにんにくで代用可能。
豆板醤の分量で、辛さを調整可能です。
ちょっとピリ辛な方が、ご飯がすすみますよね。
材料・分量
調理時間の目安:約10分 材料:2人分
- 豚薄切り肉 280g
- なす 2本
- 油 大さじ1
- 【A】みそ 大さじ1
- 【A】本みりん 大さじ1
- 【A】こいくち醤油 小さじ1
- 【A】豆板醤 小さじ1弱
- 【A】ガーリックパウダー 少々
- 小ねぎ 適宜
エネルギー:376kcal
食塩相当量:1.8g
/1人分の数値です
詳しい作り方
下準備
調味料【A】を混ぜておく。なすはヘタを切り落とし、一口大の乱切りにする。小ねぎは小口切りにする。
炒める
フライパンに油を入れて中火にかけ、なすを炒める。全体に油が回ったら、豚肉を加えほぐしながら炒める。
調味する
7割がた火が通った頃に【A】を加え、全体に調味料が絡み水気がなくなるまで炒める。器に盛り付け、小ねぎを散らす。
コツ・ポイント
豚肉について
部位は問いません(私は豚肩ロース薄切り肉を使用しました)
バラ肉を使う時など、余分な脂が出るようでしたら、キッチンペーパーで拭き取ってください。
調味料について
本みりんを加えているので、甘い仕上がりになり、照りツヤがUPしています。
本みりんがない場合は、酒と砂糖で代用も可能です(酒は、豚肉の臭みを軽減し、味しみをよくするため。砂糖は甘みを足すため)
減塩のアイデア5つ
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によると、目標量(食塩相当量として)は、成人1人1日当たり男性7.5g未満、女性では6.5g未満と設定されています。
1食を、約2gくらいを目安にすると、軽くクリアできるかな〜と思いますが、こちらのレシピは味付けがしっかりしているので、、、減塩のアイデアを5つ紹介しますね。
醤油の代わりに減塩醤油を使用
減塩醤油に置き換えることで、味のバランスを保ちながらも塩分を約50%カットできます。
味噌を減塩味噌に置き換える
味噌も塩分が高い調味料です。減塩味噌を使うことで塩分を抑えつつ、味噌のうま味を残せます。
豆板醤の量を減らす
豆板醤は塩分が高い調味料です。
少量にするか、辛さを赤唐辛子やラー油で補うのも減塩の1つのアイデアです。
うま味を追加
塩分を減らした分、昆布やかつおだしでうま味を足すと、満足感のある味わいを維持できます。が、このレシピは煮物ではないので、うま味調味料「味の素®︎」などを少量加えて、うま味を補っても構いません。
野菜を増量し、全体の調味料を薄める
野菜を多めに使い、全体量を増やすことで、1人当たりの塩分摂取量を減らせます。多めに作って作り置きおかずとして翌日に持ち越したり、お弁当おかずに使うのもおすすめです。
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