冷蔵庫に余っているちくわが、トースターで焼くだけで絶品の「サクサクチップス」に大変身!油で揚げずに作れるので、とってもヘルシーで後片付けも簡単です。
この記事では、誰でも失敗しないちくわチップスの作り方はもちろん、さらに美味しく仕上げるプロのコツやアレンジ方法まで詳しくご紹介。
お酒のおつまみにも、子どものおやつにも喜ばれること間違いなしの一品です。

目次
作り方を動画でチェック
- 0:01〜 ちくわを包丁で斜めに薄切りにする工程
- 0:05〜 ボウルにオリーブオイル、にんにく、胡椒を入れ混ぜ合わせる工程
- 0:10〜 調味料の入ったボウルに、切ったちくわを加えて和える工程
- 0:15〜 アルミホイルを敷いた天板にちくわを広げ、粉チーズを振りかける工程
- 0:20〜 トースターでこんがりと焼き上げる工程
材料・分量
作業時間の目安:3分 天板1枚分(作りやすい分量)
- ちくわ 1袋
- 【A】にんにく 小さじ1弱
- 【A】胡椒 少々
- 【A】オリーブ油 大さじ1弱
- 粉チーズ 適宜
- パセリ(みじん切り) 適宜
食材や調理器具について
工程写真や動画に写っているもので使用しているのはこちら
混ぜたり潰したりするのに万能な調理器具です。
先に調味料を混ぜてから、ちくわを和えるとムラができなくておすすめ。
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さすがストーブを作っている会社のトースター。
スイッチを入れてからの立ち上がりが早くて、あっという間に温度が上がるのが気に入っています。
詳しい作り方
STEP
ちくわを切って、調味料を絡める
- ちくわをできる限り薄く、斜めに切る。
- ボウルに【A】の材料をすべて入れ、よく混ぜ合わせる。
- ちくわを加え、調味料が全体に絡むようにしっかりと和える。



STEP
トースターに広げて、加熱する
- トースターの天板にアルミホイルを敷き、ちくわが重ならないように広げる。上から粉チーズをお好みの量振りかける。
- トースター(200℃設定)で3~5分、軽く焼き色がつくまで加熱する。器に盛り付け、お好みでパセリを散らして完成。



おいしく作るためのコツ&ポイント
- 薄切りがサクサク食感の鍵
ちくわは厚みがあると「焼いたちくわ」になり、チップス特有の軽い食感になりません。包丁を斜めに入れ、できるだけ薄くスライスすることで、火が通りやすくなり水分が飛んでサクッとした仕上がりになります。 - 調味料は先に混ぜて乳化させる
オリーブオイルやにんにくなどの調味料は、ちくわを入れる前にボウルでしっかりと混ぜ合わせておきましょう。これにより油と他の調味料が一体化(乳化)し、ちくわ一本一本に味がムラなく均一に絡みます。 - 焼き加減は最後の30秒が勝負
トースターは庫内が狭く、食材との距離が近いため焦げやすいのが特徴です。特に、ちくわの水分が飛んでからは一気に焼き色がつきます。残り1分を切ったら、焦げ付かないようにトースターの前で焼き加減をこまめにチェックするのが失敗しない最大のポイントです。 - 油を変えて風味をアレンジ
オリーブオイルをごま油に変え、胡椒の代わりに一味唐辛子を加えれば、ピリ辛の中華風おつまみに早変わりします。油は風味付けだけでなく、ちくわの水分を飛ばして綺麗な焼き色をつける役割も果たしています。
このレシピで摂取できる栄養
このレシピは、手軽に作れるだけでなく、栄養面でも嬉しいポイントがあります。
- 高タンパク質・低脂質
:主材料のちくわは魚のすり身から作られており、良質なたんぱく質が豊富でありながら脂質が少ないヘルシーな食材です。 - アリシンで疲労回復
:味の決め手であるにんにくには「アリシン」という成分が含まれており、疲労回復や滋養強壮の効果が期待できます。 - カルシウム補給
:トッピングの粉チーズからは、骨や歯を丈夫にするカルシウムを手軽に摂取できます。

よくいただく Q&A
ちくわって、冷凍ストックできるので。
ちょっとした1品にどうぞ〜〜〜
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