ハンバーグを作るとき。
夏はぜひ、ラタトゥイユと一緒に煮込んでみてください。
夏野菜がたっぷり食べられますし。
おもてなしにも、作り置きにもぴったりです!
ラタトゥイユ(ratatouille)とは、フランス南部プロヴァンス地方、ニースの郷土料理です。
玉ねぎ、ナス、パプリカ、ズッキーニなどの夏野菜を、にんにくとオリーブ油で炒めて、トマトと香草とワインで煮込み、パンやパスタと一緒に食べるようです。
本場のレシピは1時間半や2時間かけて煮込むものが多いですが、このレシピは、もっと時短に。夏野菜の食感をしっかり残したレシピにアレンジしています。
材料と分量
調理時間:20分 材料:4人分
- 【A】合い挽き肉 400g
- 【A】乾燥野菜だし 大さじ1
(もしくは玉ねぎみじん切り 1/2個) - 【A】パン粉 1/2カップ
- 【A】卵 1個
- 【A】塩こしょう、ナツメグ
┈┈┈┈┈ - 【B】なす 1/2本
- 【B】ズッキーニ 1/2本
- 【B】玉ねぎ 1/4玉
- 【B】にんじん 3〜4cm
┈┈┈┈┈ - 【C】トマトピューレ 300g
- 【C】オリーブ油 大さじ2
- 【C】コンソメ顆粒 小さじ1
- 【C】トマトケチャップ 大さじ2
材料について
乾燥野菜だしは、7種類の野菜やきのこを乾燥させた「ズッペン」と言うものを、水に戻して使用しました。
セロリがたくさん入っているので、旨みが豊富!
一般的な食材ではないため。。。風味は変わりますが、みじん切りの玉ねぎなどを使って、いつも通りのハンバーグで作ってください
トマトピューレは甘みが強いものを撹拌して使いました。
お好みで、トマト水煮やホールトマトをお使いください。
詳しい作り方
なす、ズッキーニ、玉ねぎ、にんじんは1〜2cm角に切る。
ボウルに【A】を混ぜ合わせハンバーグ生地を捏ね、生地を4等分にし小判形にまとめる。
フライパンを中火で熱しハンバーグを入れ、しっかり焼き色がついたら裏返す。
フライパンの空いている部分に①の野菜を入れてさっと炒める。
【C】を加えて時々混ぜながら10分ほど煮込む。
コツ&ポイント
パン粉
私は、生パン粉を使用しています。
パン粉が、焙煎されたものや乾燥したものの場合は、牛乳大さじ2〜3を加えてやわらかくしてください。
コンソメ顆粒やトマトケチャップ
トマトピューレの味に応じて、調味料の濃さは調整してください。
塩こしょうや中濃ソースなど、お好みの味付けでアレンジしてくださっても構いません。
火加減
火加減は終始中火で構いません。
あまり強すぎると焦げるので、フライパンの底に、炎の先がギリギリ当たるくらいで調整すると良いでしょう(I Hの場合は、4〜5の中火です)
彩りのために上に乗せているのは、庭で育てたチャービル(セルフィーユ)です。
ハンバーグを焼いた時の肉汁も、全て一緒に煮込むことになるので、ハンバーグ単品で食べるより。また、ラタトゥイユだけで食べるより、ご馳走感ありますよ!
ぜひお試しくださいね。
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