大きめのかぶを手に入れたら、ぜひ試してほしいのが「千枚漬け」
京都の伝統的な千枚漬けは、塩漬けで水分を抜いてから漬け込むのが特徴ですが、今回はポリ袋を使って簡単に手軽に作れるレシピにしました。
冷蔵庫で3〜4日保存可能で、箸休めにもぴったりな人気レシピです。
目次
材料・分量
作業時間の目安:5分 材料:作りやすい分量
- かぶ 大1個(500g)
- 昆布 5〜6cmのもの1枚
- 赤唐辛子 少量
- 【A】酢 大さじ3
- 【A】砂糖 大さじ2
- 【A】藻塩 小さじ1
栄養計算(1人前あたり)
カロリー:約70kcal
タンパク質:1g
食物繊維:2g
糖質:10g
食塩相当量:0.5g
詳しい作り方
STEP
かぶの下ごしらえ
かぶの皮をむき、筋がある場合はしっかりと取り除きます。薄切りにし、大きい場合は縦半分または4等分にしてからスライサーで切ります。
STEP
漬け込み
ポリ袋に【A】の材料を入れてよく混ぜ、かぶ、昆布、赤唐辛子を加えます。空気を抜いて冷蔵庫に置き、時々上下を返しながら半日以上漬け込みます。昆布が柔らかくなったら、ハサミで切って一緒にお召し上がりください。
ポイント・コツ
食材について
赤唐辛子
鷹の爪を使用するのがベストですが、手元にない場合は糸切り唐辛子でも大丈夫です。
塩
天然塩など旨味の強いものを選ぶと良いでしょう。
私は藻塩を使いました。
かぶの葉
柔らかい内側の葉があれば、一緒に漬けると風味が増します。
昆布
乾燥したものを清潔な布巾で拭き、一緒に漬け込みました。
30分ほどすると、昆布が水気をすってやわらかくなります。そうなったらハサミで細くカットしてください。
塩昆布で作ると、お手軽ではありますが、色が付いてしまうので出汁用の昆布をお使いください。
1日経っても、濃くなりすぎず。
かぶの水分もあるので、市販のものよりも食べやすい、やさしい味だと思います。
今回は、かぶで作りましたが、もちろん大根で作ることも可能です。
甘いおいしい大根を手に入れたら、ぜひお試しください。
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