ぬか漬けのある暮らし、憧れるけど時間がかかる…
そんなイメージを覆す、驚きの「時短ぬか漬けレシピ」を紹介します。
今回は、和の香りが広がる「ミツバ」と、プリっとした食感がたまらない「エリンギ」のぬか漬け。
きゅうりの半分以下の時間で漬かり、漬けた当日に楽しめるこのレシピで、手軽に本格的なぬか漬けの風味を体験しませんか?ショート動画にもまとめたので、ぜひチャレンジしてみてください!

目次
ショート動画で作り方をチェック
- 0:04 ぬか漬けの準備と材料の紹介
- 0:05 三つ葉の下準備
- 0:09 エリンギの下準備と加熱
- 0:12 ぬか床に漬け込む
- 0:24 完成と盛り付け、食べ方の提案
材料・分量
作りやすい分量(4人分)
- エリンギ 2本
- 三つ葉 1束
- 削り節 3g(1袋)
- 醤油 適宜
FavoriteStyle〜キッチン・雑貨〜
¥6,380 (2024/07/01 20:49時点 | 楽天市場調べ)


作り方
STEP
素材の準備と漬け込み
- エリンギは手で縦半分に割き、ラップに包んで電子レンジ500W1分半加熱し冷ます。
- 三つ葉は株元をタコ糸で結んでばらけないようにし、スポンジの部分をハサミでカットする。
- ぬか床に、エリンギと三つ葉を漬ける(室温なら3時間ほど、冷蔵庫なら半日)。



STEP
取り出しと仕上げ
- 漬かったら取り出してぬかを洗い落とす。
- 三つ葉は食べやすい長さに切って削り節・醤油と和える。
- エリンギはそのまま盛り付ける。



コツ・ポイント
- エリンギの加熱とあら熱について
エリンギを電子レンジで加熱する際は、完全に火が通るまで加熱してください。分量が多い場合やエリンギが大きい場合は、加熱時間を調整してください。また、加熱後は必ずしっかりとあら熱を取ってからぬか床に漬け込みましょう。熱いまま漬けると、ぬか床の菌に影響を与えたり、エリンギがベタつく原因になることがあります。 - 漬け時間の調整
室温や冷蔵庫での漬け時間は目安です。季節やぬか床の状態、お好みの漬かり具合によって調整してください。初めての場合は短時間から試してみて、徐々に時間を延ばしていくと良いでしょう。 - 切り込みやカットで時短効果アップ
ぬか漬けは、食材の表面積が大きいほど味が染み込みやすくなります。きゅうりなどの場合、蛇腹切りにしたり、小さくカットすることで、漬ける時間を大幅に短縮できます。今回のミツバはそのまま、エリンギは縦割きにしていますが、より時短したい場合はエリンギを薄切りにするなどの工夫も有効です。 - ぬか床の日々のお手入れ
美味しいぬか漬けを作るには、健康なぬか床が不可欠です。毎日かき混ぜること、塩分や水分量を適切に保つこと、そして時々新しいぬかや旨味成分を足してあげることで、ぬか床は活き活きとします。
ぬか床のお手入れ方法についてはこちらでまとめています
ぽかぽかびより


ぬか床の手入れ方法|白カビ・酸っぱい・入れると美味しくなるものetc.メンテナンスの記録
秋の終わりから冬にかけて。ちょっと多忙な日々が続き(?) 思いの外、ぬか床を放置していたようで。。。腐海にのまれました。 せっかくなので、ぬか床のメンテナンスを…
番外編:漬け時間を短くする方法
同じ食材でも、切り込みを多く入れたり小さくカットすると、その分 しっかり漬かります。
結果、漬ける時間が短く済みますよ。
例えばきゅうりの場合。
1本まるごと漬けるのと蛇腹切りにするのと、食べ比べてみたのですが、差は歴然でした。



このレシピで摂取できる栄養
- ミツバ: 特有の香りは「ミツバエン」という成分によるもので、食欲増進効果が期待できます。また、ビタミンKや葉酸などのビタミン類、カリウムなどのミネラルも豊富に含まれています。
- エリンギ: 食物繊維が豊富で、腸内環境を整えるのに役立ちます。また、ビタミンDがカルシウムの吸収を助ける働きも期待できます。
- ぬか床全体: 発酵食品であるぬか漬けは、乳酸菌などの善玉菌を多く含み、腸内フローラを改善し、免疫力向上にも貢献します。

このレシピに関するQ&A
関連レシピ:
ぬか床を1から作る方法や、変わり種。
おすすめのぬか漬けの作り方などはこちらからご覧いただけます
質問・感想など、ぜひ聞かせてください↓