【とろ甘じゅわ〜】新玉ねぎステーキは失敗しない！楊枝で崩れない裏技あり・簡単絶品おかず

新玉ねぎでぜひ作っていただきたい！

フライパンでじっくり焼き色がつくように炒めて甘味を出し、火を止め　ポン酢を加え　味をしみこませた簡単副菜レシピです。

今回、ポン酢を使っていますが、わさび醤油や焼き肉のたれで作ってもおいしいんです。他の味付けについては、ポイント欄でも紹介しているのでチェックしてみてください。

もちろん、新玉ねぎじゃなくても、他の季節の玉ねぎで作っても◎ ぜひお試しくださいね。

レシピ【新玉ねぎステーキのポン酢マリネ】

材料と分量

  材料：3〜4人分
  調理時間の目明日：12分
  冷蔵保存：2日間

• 玉ねぎ　1玉
• 油　大さじ2
• 【A】みりん　大さじ1
• 【A】ポン酢醤油　大さじ1.5
• 万能ねぎ・削り節　適宜

詳しい作り方

コツ＆ポイント

玉ねぎの切り方について

輪切りにしてもくし切りにしても構いません。
断面が多い方が、味がしみやすいので、ばらけないように楊枝を使って焼き色をつけています。

味付けのポイント

ポン酢に本みりんを加えています。
本みりんは甘味をプラスするために使用しました アルコールが気になる方（小さいお子様に作る場合）や、甘味を足さなくても良い方は、省いても構いません。

その他おすすめの味付け

• めんつゆ＋七味唐辛子
• わさび＋醤油
• 柚子胡椒＋だし醤油
• 粒入りマスタード＋はちみつ＋醤油
• 焼肉のたれ

新玉ねぎではなく、普通の玉ねぎで作る場合は、調理時間や仕上がりに違いはありますか？

大きな違いがあります。普通の玉ねぎは新玉ねぎよりも水分が少なく、辛味が強いため、このレシピの調理時間（片面4分ずつ）では中心まで柔らかくトロトロに仕上がりません。普通の玉ねぎを使う場合は、楊枝を刺した後、弱火で蓋をして5分程度蒸し焼きにする工程を最初に追加し、中心が柔らかくなってから焼き色をつけるように調整してください。

玉ねぎを焼く際に楊枝を刺すのはわかりますが、楊枝が焦げたり、加熱中に燃えたりしないか心配です。

楊枝が燃える心配はほとんどありません。玉ねぎは加熱中に大量の水分を出すため、楊枝が水分に触れて燃える温度（約250℃以上）までフライパンの温度が上がることは稀です。ただし、焦げ付きを避けるため、玉ねぎと楊枝の間に少し隙間を作るか、焦げ付き防止のため弱中火を保つように注意してください。楊枝は食材の崩れを防ぐための料理の裏技としてプロもよく使います。

「ポン酢」と「本みりん」を合わせることで、どのような専門的な風味の変化が生まれるのでしょうか？

ポン酢の主成分は「酸味（酢・柑橘果汁）」と「塩味（醤油）」です。これに本みりんの「うま味（アミノ酸）」と「上品な甘味」を加えることで、鋭い酸味が和らぎ、味が丸くなります。また、みりんの糖分が加熱で照り（ツヤ）を生み、玉ねぎに飴色の美しい焼き色をつける効果もあります。これにより、ただの「ポン酢炒め」ではない、コク深い和風ソースに仕上がります。

玉ねぎを使った人気レシピ

玉ねぎを丸ごと、レンジで加熱した、人気のレシピです。
じゃがバターの、玉ねぎバージョン。ミニバナーで軽く炙っているので、香りも良いんです 

こちらも、料理酒をかけてレンジ加熱するレシピです。
鶏皮も一緒に加熱しているので、ボリュームも満点！料理酒がほどよく臭みをマスキングしてくれるので、あっという間にできるおつまみとしてもおすすめです