夏本番!
暑いキッチンでの調理は避けたいものですよね。
そんな時に大活躍するのが「レンジ調理」です。
今回は、火を使わずに「レンジだけ」で驚くほど簡単に作れる「夏の煮浸し」をご紹介します。
時短でパパッと作れるのに、小松菜やにんじん、きのこの栄養がたっぷり摂れる「ヘルシーな作り置きレシピ」として大活躍すること間違いなし。暑い日の献立に悩んだら、ぜひこの「火を使わない」絶品レシピをお試しください。

目次
ショート動画で作り方をチェック
動画内の各工程を以下にご紹介します。
- 0:02 材料の準備とカット
- 0:14 レンジ調理前の仕込み
- 0:20 レンジ加熱スタート
- 0:24 美味しさの秘密!氷水で一気に冷やす裏技
レシピ
夏のシャキシャキ煮浸し材料(4人分)
- 小松菜 1束
- にんじん 3cm
- さつまあげ 2枚
- しめじ 1/4株
- 料理酒 大さじ1
- 氷水 400ml
- めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ4
- ゆずの皮(千切り) 少々
作り方(5分)
STEP
材料を切る
- にんじんは皮をむき、細切りにする。
- さつまあげは食べやすい大きさに切る。
- 小松菜は茎と葉に分けて3〜4cm長さに切る。
- しめじは手でほぐす。



STEP
レンジで加熱し、味付けする
- 耐熱容器に火の通りにくい順(しめじ、にんじん、小松菜の茎、さつまあげ、小松菜の葉)に重ねる。
- 料理酒をかける。
- ふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600W)で3分加熱する。
- 加熱後、氷水・めんつゆ・ゆずの皮(千切り)を加え、全体をよく混ぜる。



おいしく作るためのコツやポイント
- 時短の秘訣!少量の料理酒で効率よく加熱
煮汁を最初から入れず、少量の料理酒をかけてレンジで加熱することで、食材に効率よく熱が通り、全体の加熱時間を短縮できます。これにより、野菜が煮崩れることなく、風味を保ったまま仕上がります。特にアクが少ない小松菜は、この調理法に最適です。 - 色鮮やかさとシャキシャキ食感をキープする「氷水冷却」
レンジ加熱後すぐに氷水と調味料を加えるのが、このレシピの最大のポイントです。これにより、小松菜の鮮やかな緑色とシャキシャキとした歯ごたえが保たれます。熱を持った容器に氷水を入れるとすぐに溶け始めるので、手早く混ぜ合わせることで、食材全体を均一に冷ますことができます。 - 作り置きに最適!時間が経つほど味がなじむ
加熱後に氷水とめんつゆで冷ますことで、野菜に味がじっくりと染み込みます。作った直後も美味しいですが、冷蔵庫で少し時間を置くと、さらに味がなじんで深みが増します。翌日になっても色鮮やかさを保つため、常備菜や作り置きにもぴったりです。
さつまあげは、軽く温めてペーパーで抑えるだけでも、油抜きの代わりになります。
しめじは、晴れの日に陽光に少し当てると、うま味のグアニル酸が増えます。
小松菜の株元は包丁で切り込みを入れてから、しっかり洗うと、土や汚れが取れますし、ほぐれておすすめです(切り落とすともったいないので…)
このレシピで摂取できる栄養
食材 | 栄養特徴と安全な表現例 |
---|---|
小松菜 | ビタミンCやK、β-カロテン、鉄分、カルシウムなどを含み、日々の栄養バランスを整えるのに役立ちます。 |
にんじん | β-カロテンを豊富に含み、健康的な食生活を支える栄養源として親しまれています。 |
しめじ | 食物繊維やビタミンDが含まれており、毎日の食事に取り入れやすいきのこ類のひとつです。 |
さつま揚げ | 魚由来のたんぱく質が含まれ、手軽にたんぱく質を取り入れたいときにおすすめの食品です。 |

このレシピでよくある質問Q&A
関連レシピはこちらから
質問・感想など、ぜひ聞かせてください↓