いつものたこ唐揚げを「ジェノベーゼ」ソースで洋風にアレンジ!
カリカリ食感がたまらない「たこのジェノベーゼフライ」は、ビールがすすむ絶品「おつまみ」です。少ない油で「揚げ焼き」できるので「簡単」「時短」。特別な日の一品にも、普段の食卓にもぴったりのこのレシピ、ぜひお試しください。

目次
【レシピ】
たこのジェノベーゼ唐揚げ材料:作りやすい分量(1パック分)
- 湯たこ:230g
- ジェノベーゼソース:大さじ1弱
- 【A】片栗粉:大さじ1.5
- 【A】ベーキングパウダー:小さじ1/2
- 揚げ油:少量(フライパンに1cmほど)
ジェノベーゼソース
市販の瓶詰めやパスタソースを使っても構わない。
作り方
STEP
下準備と味付け
- 湯たこは食べやすい大きさに波切りにし、ボウルにジェノベーゼソースと共に入れ、全体によく絡ませる。ポリ袋に入れて揉み込んでも良い。
- 別のポリ袋に【A】の片栗粉とベーキングパウダーを入れ、たこを加える。袋に空気を含ませるように閉じ、振って全体に薄くまんべんなく衣をまぶす。



STEP
揚げ焼き
- フライパンに揚げ油を1cmほど入れ、180℃に熱する。衣をまぶしたたこを、重ならないように少量ずつ入れ、片面1分、裏返して1分ほど、カリッとするまで揚げる。
揚げ焼きにする際は、一度にたくさん入れすぎると油の温度が下がり、ベタつきの原因になるため、2〜3回に分けて揚げる。 - 揚がったたこはバットに取り出し、油を切る。



おいしく作るためのコツやポイント
- たこの下処理が肝心
湯たこは事前に加熱処理されていますが、表面の水分をキッチンペーパーでしっかりと拭き取ることが重要です。水分が残っていると、油はねの原因になるだけでなく、衣がベタつき、カリッと揚がりません。臭みも取れるため、丁寧に拭き取ってください。 - カット方法は、味の絡みと食感に影響します
たこを削ぎ切りにするとき、ギザギザとした波切りにすることで、表面積が増え、ジェノベーゼソースがしっかりと絡みやすくなります。このひと手間で、より風味豊かな仕上がりになります。 - 衣の配合と付け方が、カリカリ食感の秘訣
小麦粉ではなく片栗粉を使用することで、より軽い口当たりとクリスピーな食感が得られます。さらに、ベーキングパウダーを加えることで、揚げる際に衣に空気が入り、より一層カリッとした軽い衣になります。ポリ袋に空気を含ませて振ることで、衣が薄く、均一にたこにまぶされ、ムラなく揚がります。 - 油の温度と揚げ方
180℃の高温で短時間(片面1分程度)でサッと揚げるのがポイントです。たこ自体は既に火が通っているので、衣をカリッとさせるのが目的です。低温で長く揚げると油を吸いすぎてベタつき、たこも硬くなってしまいます。少量の油で揚げ焼きにする場合も、油の温度が下がらないよう、一度に大量に入れず、数回に分けて揚げるようにしてください。 - ジェノベーゼソースは事前に!
たこにジェノベーゼソースを絡める際は、ポリ袋などに入れてしっかり揉み込むと、たこ全体に均一に味がなじみます。揚げることで香りがより引き立ち、風味豊かな仕上がりになります。
このレシピで摂取できる栄養まとめ
このレシピは、美味しく食べながら、体に必要な栄養素もしっかり摂れる一品です。
- たこ: 「タンパク質」が豊富
疲労回復を助ける「タウリン」や、免疫力維持に役立つ「亜鉛」。 - ジェノベーゼソース: 主原料のオリーブオイルには、心臓病のリスクを減らすと言われる「良質な脂質(不飽和脂肪酸)」が含まれています。バジルには「抗酸化作用」のある成分も。

よくある質問Q&A
その他|アレンジメニュー&材料選びのポイント
このレシピで作れるアレンジメニュー提案
この「たこのジェノベーゼ唐揚げ」は、そのまま食べても美味しいですが、ひと手間加えるだけで様々なアレンジが楽しめますよ
- 残った唐揚げで!ジェノベーゼパスタ
- 作り方:茹でたパスタにオリーブオイルと軽く温めたジェノベーゼソースを絡め、揚げたての唐揚げ、または温め直した唐揚げをトッピングします。お好みでミニトマトやルッコラなどを加えると、さらに彩り豊かに。
- 彩り豊かなサラダのトッピングに
- 作り方:お好みのリーフ野菜や季節の野菜を使ったサラダに、食べやすい大きさにカットした唐揚げを乗せるだけ。ドレッシングはシンプルにレモンとオリーブオイルがおすすめです。
- 簡単おつまみ!バゲット添え
- 作り方:カリッと焼いたバゲットの上に、唐揚げとクリームチーズやリコッタチーズを乗せて。ハーブを散らすと、よりおしゃれな一品に。
- 洋風たこ飯の具材に
- 作り方:炊き上がったご飯に、細かく刻んだ唐揚げと刻みパセリ、少量のオリーブオイルを混ぜ込むと、洋風の炊き込みご飯として楽しめます。
材料選びのポイント
- 新鮮な湯たこの見分け方
- 色と艶: 身が鮮やかな赤色をしており、表面に光沢があるものを選びましょう。色がくすんでいたり、白っぽくなっていたりするものは避けましょう。
- 吸盤の状態: 吸盤の形が潰れておらず、一つ一つがしっかりとしていて、適度な弾力があるものが新鮮な証拠です。
- 身の張り: 全体的にプリッと張があり、弾力があるものを選んでください。
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