【脱マンネリ】ひじきの洋風コンソメ煮!ベーコンの旨味で子供も喜ぶ簡単レシピ

ひじきの煮物、いつも同じ味付けでマンネリしていませんか?
今回は、そんなお悩みを解決するひじき簡単洋風レシピをご紹介します。

ベーコンの旨味とコンソメのコクで、和風の煮物が苦手なお子様もきっと大好きになるはず。調理時間15分と手軽で、作り置きしておけばお弁当の彩りにもなって大活躍する一品です。

目次

レシピ【ひじきの洋風コンソメ煮】

材料:4人分

  • 乾燥芽ひじき:20g
  • ベーコン:3枚
  • 茹でブロッコリー:少々
  • たまねぎ:1/2個
  • 【A】:1カップ (200ml)
  • 【A】顆粒コンソメ:小さじ1
  • 【A】みりん:大さじ1
  • 【A】薄口醤油:大さじ1

作り方:15分

STEP

材料を準備する

  • 乾燥芽ひじきは、ぬるま湯に約5分つけて戻し、ザルにあげて水けをきる。
  • ベーコンは1cm幅に切る。
  • たまねぎはくし切りにする。
  • 茹でブロッコリーは小房に分ける。
ひじきをたっぷりの水で戻す。工程写真
たっぷりの水やお湯で戻した。ひじきをざるにあげて、水気を切る工程写真
ベーコンは1センチ幅に切り、玉ねぎは 茹でた、ブロッコリーは小さく分ける
STEP

煮込む

  • 鍋に【A】の顆粒コンソメみりん薄口醤油を入れて中火にかける。
  • 煮立ったら、芽ひじきベーコンたまねぎを加える。
  • 煮汁が少なくなるまで、時々混ぜながら煮込む。
  • 火を止める直前に茹でブロッコリーを加えてさっと混ぜ合わせる。
鍋に調味料入れて中火にかける
ひじきやベーコンや玉ねぎを加えて、煮込む
ベーコンやゆでブロッコリーを加えて、調味料で味を整える

コツ・ポイント

  • 旨味を最大限に引き出すひと手間
    煮込む前に、少量の油(分量外)でベーコンと玉ねぎを軽く炒めるのがおすすめです。ベーコンの香ばしい香りと玉ねぎの甘みが引き出され、味にぐっと深みが出ます。
  • ひじきの戻し方で仕上がりが変わる
    時間があれば、水でゆっくり(20〜30分)戻すと、ひじきがよりふっくらとします。また、ひじき特有の磯臭さが気になる方は、戻した後にさっと茹でこぼすと、雑味が抜けて食べやすくなります。
     
    ひじきの無機ヒ素が気になる方は 
    ❶9割程度減らすことができる「ゆでこぼし」
    ❷8割程度減らすことができる「ゆで戻し」
    ❸5割程度減らすことができる「水戻し」
    で調理してください。詳しい方法は、農林水産省の こちらの資料 をご覧ください。
  • ブロッコリーは彩りと食感を大切に
    ブロッコリーは煮込まず、必ず最後に加えてください。余熱で温める程度にすることで、鮮やかな緑色とシャキッとした食感を保つことができます。
作り置きはできますか?どのくらい日持ちしますか?

はい、作り置きに最適です。清潔な保存容器に入れ、粗熱が取れてから冷蔵庫で保存してください。2〜3日を目安に食べきるようにしましょう。

冷凍保存は可能ですか?

冷凍も可能です。ただし、ブロッコリーは解凍時に食感が損なわれやすいため、取り除くか、冷凍前に細かく刻んでおくと良いでしょう。小分けにして冷凍しておくと、お弁当に便利です。1ヶ月程度で使い切ってください。

芽ひじきではなく、長ひじきでも作れますか?

はい、作れます。長ひじきを使うと、より食べごたえのある食感に仕上がります。戻し時間や煮込み時間は、お使いの長ひじきの表示に従って調整してください。

塩分が気になります。減塩するコツはありますか?

うすくち醤油を減らすか、減塩タイプの調味料を使用するのが効果的です。また、ベーコンからも塩分が出るため、代わりに鶏ひき肉やツナ(ノンオイル)を使うと、全体の塩分を抑えられます。きのこ類を加えると旨味が増し、薄味でも満足感が出ます。

もっと子供向けにアレンジするにはどうすれば良いですか?

コーンやミックスベジタブルを加えると、彩りも良く甘みも増して喜ばれます。また、仕上げにピザ用チーズを乗せて軽く溶かしたり、バターを少量加えたりすると、コクが出てより食べやすくなります。

【脱マンネリ】ひじきの洋風コンソメ煮!ベーコンの旨味で子供も喜ぶ簡単レシピ

このレシピの栄養まとめ

このレシピ(4人分)から摂取できる主要な栄養成分の推定値です。

食材(分量)栄養価
芽ひじき(乾燥20g)エネルギー: 29 kcal、たんぱく質: 1.8g、食物繊維: 10.2g、鉄: 11.6mg、カルシウム: 200mg
ベーコン(60g)エネルギー: 244 kcal、たんぱく質: 7.5g、脂質: 23.9g
たまねぎ(100g)エネルギー: 33 kcal、炭水化物: 7.6g、食物繊維: 1.5g
ブロッコリー(ゆで50g)エネルギー: 17 kcal、たんぱく質: 2.0g、ビタミンC: 28mg

出典: 文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」
※上記は主要食材の合計値であり、調味料の栄養価は一部(エネルギー等)を除き含んでいません。あくまで参考値としてご活用ください。

このレシピは鉄分や食物繊維が豊富ですが、一品だけではビタミンA、D、Eといった脂溶性ビタミンが不足しがちです。また、加熱調理のため、ブロッコリーに含まれる熱に弱いビタミンCも十分に摂取できるとは言えません。不足しがちな栄養を補うための、おすすめの献立やレシピはこちら

  • 主食: ごはん or パン
  • 主菜: 鮭のムニエル(たんぱく質、ビタミンDを補給)
  • 汁物: にんじんのポタージュ or トマトと卵のスープ(ビタミンAやリコピン、たんぱく質を補給)
  • 副菜: このレシピ
  • もう一品: 新鮮なベビーリーフのサラダ(生の野菜からビタミンCを補給)

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