暑い日にはさっぱりと、だけどご飯がすすむ副菜が欲しいですよね。
今回は、夏の疲労回復にもぴったりな「オクラ生姜和え」の簡単レシピをご紹介します。
中華風の味付けがやみつきになるこの一品は、ポリ袋一つで手軽に作れて、作り置きも可能!ヘルシーで栄養満点の夏野菜オクラを美味しくたっぷり食べられる、あと一品に困らない絶品副菜です。ぜひお試しください。

作り方をショート動画でチェック
わかりやすくご紹介しています!ぜひ参考にしてください。
- 0:02〜 オクラの下準備と板ずり
- 0:10〜 オクラを茹でるポイント
- 0:15〜 生姜の千切り
- 0:21〜 ポリ袋で簡単和え
レシピ
中華風オクラ生姜和え材料:作りやすい分量(3〜4人分)
- オクラ:2袋(約200g)
- 塩:少々
- 生姜(千切り):少々
【A】和えだれ
- オイスターソース:大さじ1/2
- 新味料(みりん風調味料):大さじ1/2
- ごま油:大さじ1/2
- 醤油:大さじ1/2
作り方
オクラの下準備
- オクラはガクの硬い部分を包丁で薄く削ぎ取り、ヘタをカットする。
- 茹でる時に破裂しないよう、側面に軽く切り込みを入れる。
- まな板の上で塩を振って板ずりをし、表面の産毛を取り除く。(買ってきた時のネットを利用すると板ずりがしやすい)



オクラを茹でる
- 鍋に湯を沸騰させ、①のオクラを1分弱茹でる。
- 小さいものから順番に入れ、茹で上がったらすぐに氷水にとって冷ます。
- 冷めたらザルにあげ、水気をしっかり切る。



和える
- ボウルまたはポリ袋に【A】の和えだれの材料をすべて入れ、よく混ぜ合わせる。
(砂糖で代用する場合は先に溶かしておく) - 水気を切ったオクラと千切りにした生姜を加え、全体に味がなじむよう軽くもんで完成。



このレシピをおいしく作るためのコツ&ポイント
オクラの下準備は丁寧に
オクラのガクは硬く口当たりが悪いので、包丁でしっかりと削ぎ取ってください。側面への切り込みは茹でる際の破裂防止になり、中まで均一に火を通す効果もあります。塩での板ずりは産毛を取り除き、色鮮やかに仕上げるプロの技です。
茹で時間は短く!冷水で色鮮やかに
オクラは茹ですぎると食感が損なわれるため、1分弱の短時間でサッと茹でるのがポイント。茹で上がったらすぐに氷水にとることで、鮮やかな緑色を保ち、ぬめり成分も逃さず、シャキッとした食感をキープできます。
和えだれの調整
オイスターソースはメーカーによって塩分量や風味が異なります。初めて作る際は、醤油の量を控えめにしておき、味見をしながら調整することをおすすめします。新味料(みりん風調味料)がない場合は、砂糖を1〜2つまみ程度加えて甘みを補ってください。
生姜は千切りが風味豊か
生姜は千切りにすることで、その爽やかな香りと辛味がオクラによく絡み、中華風の風味を一層引き立てます。太くなると、辛さが勝ってしまうので、しっかり細く切ってください。
千切りが苦手であれば、すりおろしたものでも代用可能だが、香りの立ち方は千切りに軍配が上がりますよ。
作り置きでさらに美味しく
和えてすぐに食べても美味しいです。冷蔵庫で少し時間をおくと、さらに味がしっかり染みて、オクラのぬめりからとろみが加わり、味わい深くなります!保存期間は2日程度を目安に、食べ切ってください。
ミョウガや大葉など。
香りのあるものを加えてアレンジしても、おいしいですよ。

このレシピで摂取できる栄養
- オクラ: 特徴的なあのネバネバ成分は、水溶性食物繊維の一種。腸内環境を整え、便秘の改善に役立つ。さらに、疲労回復を助けるビタミンB群や、骨を丈夫にするカルシウムも含まれている。夏バテ予防にも効果的!
- 生姜: 体を温める効果が有名だが、胃腸の働きを助け、食欲を増進させる働きも期待。夏の食欲不振時にも積極的に取り入れたい食材です。
つまり、この一品は、夏の食卓にぴったりの、体の中から元気にしてくれるヘルシーな副菜と言えます!ぜひレパートリーに加えてくださいね。
よくある質問Q&A
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