夏の定番そうめん、気づけば余りがちではありませんか?
今回は、そんなそうめんを驚きの絶品料理に変身させる「もちもち海老団子レシピ」をご紹介します。
ぷりぷりの海老とそうめんのユニークな食感が楽しめるこの料理は、揚げずに作れるからとってもヘルシー。簡単なのに本格的な味わいで、夏の食卓のマンネリを解消してくれます。
そうめんの大量消費にもぴったりな、ご家族みんなが喜ぶレシピです!

目次
作り方を動画でチェック
43秒ほどのショート動画なので、ぜひご覧ください
- 0:03〜 ぷりぷり食感の決め手!海老の下ごしらえのコツ
- 0:16〜 もちもちそうめん団子のタネ作り
- 0:24〜 フライパンで美味しく焼き上げるコツ
- 0:34〜 絶品!海老団子完成&盛り付け
レシピ
そうめん海老だんご材料・分量(3〜4人分)
- 茹でたそうめん 260g
- えび 480g
片栗粉(掃除用) 大さじ1 - 片栗粉(そうめんのつなぎ)大さじ2
- 【A】青ねぎ(小口切り) 適宜
- 【A】生姜(すりおろし)小さじ1
- 【A】酒 大さじ1
- 油 大さじ2
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ - マヨネーズ、スイートチリソース、レモン果汁 お好みで
詳しい作り方
STEP
えびの下ごしらえ
- えびは殻をむいて背わたを取り除き、片栗粉をしっかり揉み込む。
- 水が透明になるまで洗い、ペーパーで水気を拭き取る。
- 半分は粗く刻み、残り半分は細かく刻む。



STEP
たねを作る
- ポリ袋にそうめんを入れ、片栗粉(そうめんのつなぎ用)を加えて軽く潰す。
- えびと【A】を合わせて、もみながら混ぜて「たね」を作る。



STEP
加熱する
- フライパンに油を入れて中火で熱し、「たね」を一口大に丸めて並べる。
- フタを活用しながら両面カリッと焼き色をつける。



よりおいしく作るためのコツ&ポイント
- 海老とそうめんの割合について
レシピではそうめんよりも海老の割合を多めに設定しています。これは、海老本来のぷりぷりとした食感を最大限に活かしつつ、そうめんの「もちもち」感を加えることで、より豊かな食感のコントラストを生み出すためです。海老の量が多いほど、魚介の旨味も強く感じられます。
もし、よりカリッとした食感がお好みで、もちもち感が苦手な場合は、そうめんを細かく刻み、つなぎの片栗粉を少し多めにするか、卵黄を少量加えるのも良いでしょう。平たく広げて焼くことで、表面積が広がり、カリッと香ばしい仕上がりになります。 - 味付けのバランス
タネにはあえて濃い味付けをしていません。そうめん自体にも塩分が含まれていますし、完成後にスイートチリソースやマヨネーズ、レモンなどで味を調整することを前提としているからです。これにより、全体の塩分量を抑えつつ、お好みの味にカスタマイズできる柔軟性を持たせています。 - 風味豊かな臭み消しのプロ技
海老特有の生臭さを抑え、風味を格段に良くするために、生姜と酒は欠かせません。酒はアルコールが加熱によって揮発する際に、臭み成分を一緒に飛ばしてくれる役割があります。 - タネの成形について
「たね」がまとまりにくいと感じたら、少量のマヨネーズや油を加えてみてください。マヨネーズの乳化作用や油のつなぎ効果で、より扱いやすくなります。
フライパンで焼く際は、まずは片面をしっかりと焼き固めることが重要です。そうすることで、裏返す際に崩れにくく、きれいな焼き色がつきます。蓋をして蒸し焼きにするのは、海老団子の中心部まで確実に火を通し、ふっくらとジューシーに仕上げるためのプロのテクニックです。
このレシピで摂取できる栄養まとめ
食材 | 主な特徴 | 補足・ポイント |
---|---|---|
えび | 高タンパク・低脂肪 | タウリン・アスタキサンチンも含まれ、元気とキレイをサポート |
そうめん | 炭水化物が主成分 | 余りがちな麺でエネルギーを効率よく補給 |
青ねぎ | ビタミン・ミネラルが豊富 | 彩りと風味を加えつつ、食事のバランスもアップ |
生姜 | 香り成分が特長 | 料理にアクセント。体を内側から整えるサポートに |

このレシピによくあるQ&A
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