\乾燥大豆から1時間で完成/
圧力鍋の力を借りれば、乾燥大豆の五目豆は驚くほど短時間で仕上がります。❶戻し時間は「沸騰後40分放置」❷やわらかくするのは「高圧2分」❸味付けは7分煮込み。豆の皮が破れずふっくら仕上がるレシピ紹介します。
材料:作りやすい分量(4人分)
- 大豆(乾燥) 50g
- 水 500ml
- だし汁 300ml
(乾椎茸など) - にんじん 1本
- こんにゃく 1丁
- 油揚げ 1枚
- スナップエンドウ(彩りに)少量
- 【A】うすくち醤油 大さじ2
- 【A】本みりん 大さじ2
- 【A】砂糖 大さじ1
栄養成分(1人分:推定値)
エネルギー:112 kcal
食塩相当量:1.2 g
たんぱく質:5.8 g
脂質:4.2 g
食物繊維:3.9 g
糖質:10.5 g
野菜量:45 g
作り方
【下準備】
- 材料を1cm角にカットしておきます。
- こんにゃくは、下茹で不要のものを使用
臭み抜きが必要な場合は2〜3分沸騰した湯で、茹でてください
大豆を下茹でする
- 圧力鍋に大豆と水を入れ、落とし蓋代わりに蒸しすを置きます。
- 蓋をせず強火にかけ、沸騰したら即火を止めます。
- すぐに圧力鍋の蓋をセットし(保温のため)、そのまま40分放置して大豆を戻します。


材料を煮込む
- 大豆をザルにあげて水気を切り、再び圧力鍋に戻して、カットした他の具材とだし汁を加えます。
- 蓋を閉め、高圧なら2分(普通圧なら4分)加圧調理し、圧力が下がるまで自然放置します。


味付け
- 蓋を開け、【A】の調味料を加えて中火で7分煮込みます。
- 最後にスナップエンドウを加え、さっと火を通せば完成です。


ポイント
乾燥大豆を一晩浸水させると皮が破れやすくなりますが、一度沸騰させて予熱で戻すことで、皮がピンと張った美しい仕上がりになります。こんにゃくを手でちぎると、より味が染み込みやすくなり、食感のアクセントにもなります。
五目豆におすすめの具材アイデア
定番の具材
- 大豆(乾燥):水で戻して使用
- にんじん:角切りやいちょう切りに
- こんにゃく:手でちぎるとより味がしみやすく
- しいたけ(干し):戻し汁もだしとして利用
- 昆布:細く切ると食べやすく、旨味もアップ
おすすめアレンジ具材
- ごぼう:香りと食感がよい
- れんこん:シャキシャキ感が楽しい
- 高野豆腐:ふわっと仕上がり、味しみ抜群
- ちくわ・さつま揚げ:旨味とコクをプラス
- ひじき:鉄分も取れて風味豊か
- 黒豆や金時豆:変化をつけたいときに
- さやいんげん(最後に加える):色味がきれい
今回はスナップエンドウがあったので、利用 - しらたき:低カロリーで食べごたえあり
風味アップ素材
- しょうがの千切り:さっぱり感を演出
- 鷹の爪(少量):ピリッとアクセント
- ごま油(仕上げに):香り豊かに
使用した圧力鍋について
私が使用したのは、ワンダーシェフ社のオースプラスです。
工程写真3のところに写していますが、蓋の部分に、普通圧の80kPaと高圧の140kPaの切り替えがあります。プリンや茶碗蒸しなど、軽く火を通すものは普通圧に。骨付きの肉やしっかりやわらかく火を通すものは高圧にして使用しています。
圧力鍋によって作動圧力(キロパスカル)は違います。鍋底や取り扱い説明書に記載されているので、それをチェックして、加圧時間を調整してください。
材料別【参考】加圧タイム早見表
私が使用している、ワンダーシェフ社オースプラスに付属のレシピブックに、加圧時間の目安(高圧・普通圧それぞれ)が記載されています。同じものが、PDFでネット閲覧可能だったので、リンク致します。参考にどうぞ

栄養解説・おすすめ献立
| 食材 | 栄養価 | 詳細な栄養の役割 |
| 大豆 | 植物性たんぱく質、食物繊維 | 「畑の肉」と呼ばれ、良質なたんぱく質が豊富。水溶性・不溶性の両方の食物繊維を含み、お腹の調子を整えます。 |
| にんじん | β-カロテン | 体内でビタミンAに変換され、粘膜の健康維持をサポート。油揚げの脂質と一緒に摂ることで吸収率が高まります。 |
| こんにゃく | グルコマンナン(食物繊維) | ほぼ水分で低カロリーながら、噛み応えがあり満腹感を与えます。現代人に不足しがちな食物繊維の宝庫です。 |
| 乾椎茸 | グアニル酸、ビタミンD | 戻し汁に含まれるグアニル酸は強力な旨味成分。日光に当たると増えるビタミンDがカルシウムの吸収を助けます。 |
このレシピで一番多く摂取できる栄養素は食物繊維です。逆に不足しているものは、多い順に、ビタミンC・ビタミンB1・カルシウム・鉄分・ビタミンEです。
メインに「豚肉の生姜焼き」を合わせるとビタミンB1が、デザートに「キウイやイチゴ」を添えるとビタミンCが補えてバランスが整いますが、他にこのようなレシピもおすすめです


豆類や、豆腐をつかったおかずレシピ一覧はこちらから
電気圧力鍋使用ですが、黒豆煮のレシピも好評です。お節料理にぴったりですが、ぜひ、いつもの食卓に豆料理を取り入れたい時に作ってみてください


