牛肉とえのきを使った節約おかずレシピをご紹介します。
えのきの食物繊維と牛肉のタンパク質が同時に摂れるヘルシーな一品!しかも、火を使わずレンジで5分で作れるので、忙しい日のあと一品や、常備菜にも最適。
簡単なのに絶品の時短ワザをぜひお試しください。

目次
レシピ 【肉巻きえのき】
材料:2人分
- 牛薄切り肉 250g
- えのきたけ 1袋
- ピーマン 4個
- 塩、こしょう 少々
- ポン酢醤油 適宜
作り方
STEP
具材を切って巻く
- えのきたけとピーマンを3〜4cm長さに切る。
- 牛薄切り肉を広げて塩こしょうし、えのきたけ・ピーマンをひと口サイズに巻く。

STEP
レンジで加熱する
- 巻き終わりを下にして深めの耐熱皿に並べ、ラップをかける。
- 1人につき電子レンジ(600W)で3分加熱する。
分量が多い場合は、加熱時間を増やしてください - 肉の色が変わるまで加熱時間は調整する。
- ポン酢醤油をかけて完成。

コツ・ポイント
- 水分対策とジューシーさの秘訣:
えのきたけから出る水分が、レンジ調理で牛肉を蒸し焼き状態にし、「ふわとろ」食感とジューシーさを生み出します。深めの耐熱皿を使ってください。 - 下味のひと工夫:
巻く前に、塩こしょうで下味をつけています。お好みで、液体塩こうじや、料理酒を振っても構いません(臭みがやわらぎます) - 加熱時間(調整の重要性):
個数によって火の通りが変わります。一気に10つを加熱した場合は、4分加熱でも火が通っていない部分がありました。肉の色がしっかり変わるまで加熱時間を調整してください。肉が白っぽくなっていれば火が通っています。

このレシピの栄養まとめ
文部科学省の「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」を参考に、主要な材料の栄養成分を書き出しました
| 食材 | 栄養価と効果について |
| 牛薄切り肉 (脂身つき) | たんぱく質(筋肉や体の組織を作る)と、鉄分(貧血予防)を豊富に含みます。エネルギー源となる脂質も多いです。 |
| えのきたけ (生) | 食物繊維(整腸作用)と、ナイアシンやビタミンB1(エネルギー代謝を助ける)などのビタミン類を多く含みます。低カロリーでダイエットにも適しています。 |
| ピーマン (生) | ビタミンC(抗酸化作用、加熱しても比較的失われにくい)と、カロテン(粘膜の健康維持)を豊富に含みます。 |
このレシピは、たんぱく質や食物繊維が摂取できますが、牛肉(動物性脂肪)が中心となります。骨や歯を形成するカルシウム(乳製品や小魚など)や、炭水化物(ご飯など)のエネルギー変換をサポートするビタミンB1などが不足しがちです。
それを補うための、おすすめの献立やレシピはこちら。献立を組み立てる時の参考になりますように。。。
- 汁物: 豆腐とわかめの味噌汁(豆腐でたんぱく質、わかめでカルシウムを補給)
- 主菜(豚肉を使用): 今回は牛肉なので、献立には牛乳やチーズ、または小魚を加える。
- 献立の全体構成: ご飯(主食)+牛肉のえのき巻き(主菜・副菜)+牛乳またはチーズ+豆腐とわかめの味噌汁(汁物)
ぽかぽかびより


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