【大人気レシピ】はやとうりの酢の物|タコと大葉入りで絶品

はやとうりが手に入ったら、ぜひ作ってほしい簡単酢の物レシピです。

シャキシャキとした独特の食感と、たこの旨味、大葉の爽やかな風味が絶妙にマッチします。火を使わず、切って和えるだけで完成するので、料理初心者さんでも失敗知らず。

作り置きも可能で、大量消費にもぴったりなヘルシー副菜です。

はやとうりとタコを使った大人気の 酢の物、レシピと詳しい作り方
目次

動画で作り方をチェック

49秒ほどのショート動画にまとめています。

  • 塩もみではなく、濃いめの塩水であく抜き
  • 湯たこの味が絡みやすい切り方(波切り)

あたりに注目しながら、チェックしてみてください。

【レシピ】 はやとうりとタコの絶品酢の物

材料:作りやすい分量(4人分)

  • ハヤトウリ 1個(180g)
  •  小さじ1
  •  200ml
  • 湯たこ 110g
  • 大葉 5枚
  • 【A】砂糖 大さじ3
  • 【A】穀物酢 大さじ4
  • 【A】うすくち醤油 小さじ1

1人分の栄養成分(推定値)

 エネルギー 約 100 kcal
 塩分 約 0.9 g
 たんぱく質 約 7.5 g
 脂質 約 0.4 g
 食物繊維 約 2.0 g
 糖質 約 17.5 g
 野菜量 約 45 g

作り方:作業時間5分(あく抜きの時間含まず)

STEP

下ごしらえをする

  • ハヤトウリの皮をむき、縦4等分に切る
  • 種の柔らかい部分を削ぎ取る
  • スライサーで薄く切る
  • を加え、10分ほどもんでアク抜きする
  • 優しく絞って水気を切る
  • 湯たこを削ぎ切り(波切り)にする
  • 大葉細かく刻む
ハヤトウリは 縦4等分にしてから種の部分を削ぎ取る
ハヤトウリの 下ごしらえでアク抜きをするときは、塩と水を加えて、揉むと全体になじみやすい
湯たこを切る時は、 包丁をうねらすようにしてギザギザに切ると味が絡みやすい(波切り)
STEP

和える

  • 保存容器に【A】の調味料を入れ混ぜ合わせる
  • ハヤトウリ湯たこ大葉を加える
  • 全体をよく混ぜる
    時々混ぜながら30分ほど置くと味しみがよくなる
酢の物の黄金比
砂糖大さじ3と穀物酢大さじ4と薄口、醤油小さじ1弱を混ぜる
はやとうりと、湯だこ、大葉を混ぜて調味料と馴染ませる

コツ・ポイント

  • ハヤトウリの皮について
    収穫したてのものや、小さい個体については、皮剥きの必要はありません。収穫したあとに日数が経っているものや、大きく成長したものは、皮が硬いものもあるので、口当たりがよくなるように、ピーラーなどで剥くとよいでしょう(隙間の部分などは、少し残っていても問題ありません)
  • ハヤトウリのあく抜きについて
    生食する場合は特に、塩もみしたり水に浸る工程は省かずに!このひと手間で、シャキシャキ感が増しますし、調味料の味がより際立ちます。

    今回は塩もみではなく、濃い塩水に浸す方法にしています。ムラなく全体のあく抜きが簡単に行えるので、ぜひお試しください。また、小さじ1に対して水200mlくらいだと、しょっぱくなりすぎないので、その後に軽く水気を絞れば、そのまま調理に使えるのも嬉しいポイントです。
  • たこの切り方について
    動画で見るとわかりやすいと思いますが、削ぎ切りにするときに、包丁をうねらせるように切ると、側面がギザギザになって、調味料が絡みやすくなります。「波切り」や「細波切り」と言い、魚介類のほか、かまぼこや練り製品にもおすすめです。
  • 味をまろやかにする方法
    このレシピでは、砂糖を多めに使っています。酢の角をとって、まろやかな酸味にするために必要な分量です。甘さを控えたい場合は、砂糖を大さじ2に減らして、代わりに少量の昆布だしの素を小さじ1/4程度(もしくは、うま味調味料「味の素®︎」を4〜5ふりほど)を加えると、うま味で全体の味のバランスが整います。
ハヤトウリのアク抜きを省略するとどうなりますか?

アク抜きを省略すると、ハヤトウリ特有の渋みやえぐみが残り、味が落ちる原因になります。シャキシャキ感も損なわれやすくなります。

冷凍保存はできますか?

タコやキュウリなどの水分が多い野菜が入っているため、食感が変わり水っぽくなるため、冷凍保存はおすすめできません。冷蔵保存で3〜4日を目安にお召し上がりください。

他に合う薬味はありますか?

針生姜(千切りにした生姜)や、みょうがなどを加えても、風味豊かで美味しく仕上がりますよ。また、冬のシーズンなら、ゆずの皮もおすすめです。

ハヤトウリの大人気レシピ(酢の物)

このレシピの栄養まとめ

主要な材料の栄養成分をまとめておきます。
出典:文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」

食材栄養価について
ハヤトウリ (果実、生)カリウム 豊富に含まれており、体内の過剰な塩分(ナトリウム)の排出を助け、むくみ防止に役立ちます。
食物繊維 腸内環境を整えるのに役立ちます。
ゆでだこたんぱく質 低カロリーで良質のたんぱく質を豊富に含み、筋肉や臓器を作るために重要な栄養素です。
タウリン アミノ酸の一種で、疲労回復や肝機能のサポートに役立つとされています。
大葉(しそ)β-カロテン(ビタミンA) 豊富に含まれており、皮膚や粘膜の健康維持、抗酸化作用に貢献します。

このレシピは低カロリーでたんぱく質(たこ)やミネラル(カリウム・β-カロテン)が豊富ですが、エネルギー源となる脂質が極端に少なく、またビタミンD鉄分などのミネラルもほとんど摂取できません。

不足しがちな栄養素を意識した献立や、おすすめのレシピはこちら

  • 主菜 豚肉とレバーの炒め物(鉄分と脂質、ビタミンB群を補給)
  • 汁物 きのこたっぷりの味噌汁(ビタミンDや食物繊維を補給)

ハヤトウリの大量消費に困ったら、こちらからどうぞ

はやとうりとタコを使った大人気の 酢の物、レシピと詳しい作り方

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