揚げ焼きで簡単!絶品フライドポテトのレシピ

お子様から大人まで大人気のフライドポテト

外はカリカリ、中はホクホクの理想の食感を、失敗しない簡単に作る方法をご紹介します。このレシピなら、本格的な味わいがおうちごはんで楽しめて、もうやみつきになること間違いなし!

揚げ焼きで簡単!絶品フライドポテトのレシピ
目次

レシピ【絶品フライドポテト】

材料 4人分

  • じゃがいも(メークイン) 4個
  • 揚げ油 適量
  • ローズマリー 2枝
  • 【A】塩、こしょう、粉チーズ 各適宜

作り方 20分

STEP

じゃがいもの準備

  • じゃがいもを洗い、食べやすい大きさにくし切りにする。
  • 水に10〜30分さらし、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取る。
  • フライパンにじゃがいもを並べ、揚げ油を注ぎ、中火にかける。お好みでローズマリーを加える。
フライドポテトの作り方・下準備。左の写真はくし切りにしたじゃがいも。右の写真はフライパンにじゃがいもとローズマリーを入れ、オリーブオイルを注いでいる様子。
STEP

加熱と仕上げ

  • 時々上下を返しながら約12分揚げる。
  • バットにあげ、熱いうちに【A】を振る。
フライドポテトの揚げ方のコツ。左の写真はローズマリーと一緒にじっくり揚げている様子。右の写真はこんがりきつね色に揚がった美味しそうなフライドポテトのアップ。

コツ・ポイント

  • じゃがいもの種類選び
    メークインは煮崩れしにくく、揚げ物に適しています。男爵いもならよりホクホク感が増しますが、形が崩れやすいので注意が必要です。
  • 水にさらす工程
    デンプンを洗い流すことで、外側がよりカリッと仕上がります。このひと手間がプロの味を左右します。ただし、さらしすぎると栄養が流れ出るため注意が必要です。
  • 油の温度管理
    揚げ油は必ず室温からスタートし、中火でじっくり加熱してください。これによりじゃがいもの中心まで火が通り、均一な黄金色に。外だけ焦げ付く失敗を防ぎます。
  • 水気拭き取りの徹底
    水分が残っていると油跳ねの原因になり危険です。また、カリッとした食感を得るためにも、キッチンペーパーでしっかり水気を拭き取ってください。
  • 揚げ油の選び方
    米油は癖がなく、じゃがいも本来の風味を引き立てます。オリーブオイルを使用する場合は、加熱用を選び、その香りをフライドポテトにプラスするのもおすすめです。
  • 熱いうちの味付け
    揚げたての熱いフライドポテトに調味料を振ることで、塩や粉チーズが溶けて均一によく絡みます。冷めてからだとつきにくいので、素早く作業しましょう。

バリエーション豊富なアレンジ案

  1. ガーリック&パセリ
    揚げたてにガーリックパウダーと乾燥パセリを振りかければ、香ばしい風味が食欲をそそります。
  2. スパイシーチリ
    チリパウダーやカイエンペッパーを少々加えれば、ピリ辛で大人向けの味わいに。
  3. のり塩風味
    青のりと塩を混ぜて振れば、和風スナック感覚で楽しめます。
  4. ハーブミックス
    ローズマリーの他に、タイムやオレガノなど複数のハーブを揚げ油に加えて香りを移す、またはハーブソルトで味付けするのもおすすめです。
  5. カレー風味
    カレー粉を混ぜた塩を振りかければ、お子様にも大人気のカレーフライドポテトに。
本格的なフライドポテトのレシピと作り方のコツ

このレシピの栄養&おすすめの献立

本レシピのじゃがいも1人分(メークイン約150g)あたりの栄養価は以下の通りです。

項目(食材)栄養価
エネルギー約89kcal
たんぱく質約2.4g
脂質約0.2g
炭水化物約22.4g
食物繊維約2.0g
ビタミンC約42mg
カリウム約615mg

備考: 揚げ油の吸収により脂質量は増加します。また、味付けの塩、こしょう、粉チーズの栄養価は含んでいません。
出典: 文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」

本レシピのフライドポテトだけでは、ビタミンA、ビタミンD、カルシウム、鉄分などのミネラル、および動物性たんぱく質が不足しがちです。

  • 主菜: 鶏肉のグリル(たんぱく質、鉄分、ビタミンB群)や鮭のムニエル(DHA・EPA、ビタミンD)
  • 副菜: 彩り豊かなグリーンサラダ(レタス、トマト、きゅうり、パプリカなど)に、ゆで卵やツナを加える(ビタミンA、ビタミンK、葉酸、その他ミネラル、たんぱく質)
  • スープ: 野菜たっぷりのミネストローネやポタージュスープ(食物繊維、ビタミン、ミネラル)
  • 乳製品: 牛乳やヨーグルト(カルシウム)

よくある質問Q&A

今回メークインを使いましたが、他のじゃがいもだとどうなりますか?

メークインは煮崩れしにくく、フライドポテトに適した「カリッ」「ホクッ」とした食感を作りやすい品種です。男爵いもを使うと、より「ホクホク」感が強くなりますが、形が崩れやすい傾向があります。新じゃがいもは皮ごと揚げると香りが良く、みずみずしい食感が楽しめますが、水分が多めなので揚げ時間は調整してください。

揚げ油はどのようなものがおすすめですか?また、使った油は再利用できますか?

癖がなくじゃがいも本来の味を楽しみたい場合は米油がおすすめです。オリーブオイルを使う場合は、加熱用を選び、その香りを活かすのも良いでしょう。一度使った揚げ油は、カスを取り除き、冷暗所で密閉保存すれば2〜3回程度再利用可能です。ただし、ニオイが気になる場合や、何度も使って色が濃くなった場合は新しい油に交換してください。

フライパンで揚げ焼きにする場合、油の量が少なくても大丈夫でしょうか?

本レシピでは油の温度を室温からじっくり上げ、少ない油量でも中心まで火を通す工夫をしています。目安として2〜3cmの深さがあれば十分美味しく仕上がりますが、油が少ない分、頻繁にじゃがいもの上下を返してムラなく揚げるように心がけてください。無理に油を増やす必要はありません。

水にさらす時間は省略できないとありましたが、本当に必要ですか?

水にさらすことでじゃがいもの表面のデンプンが洗い流され、揚げた時に外側がカリッとした食感になります。このひと手間が、家庭で作るフライドポテトの仕上がりを格段に向上させます。時間がない場合は、小麦粉や片栗粉をまぶすことで同様のカリッと感を出すこともできますが、本来の風味を損なう可能性もあるため、できる限り水にさらすことをおすすめします。

揚げている途中でローズマリーが焦げてしまいそうです。どうすれば良いですか?

ローズマリーは香りを移すのが目的ですので、焦げ付く前に取り出すのがポイントです。じゃがいもに香りがしっかり移ったら、揚げ終わる数分前に取り出しても問題ありません。焦げ付くと苦味が出てしまうため、色づき始めたら注意深く観察し、必要であれば早めに取り出しましょう。

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