ゴーヤのレシピの中で、一番人気。
ゆでたまごやツナと合わせた、デリ風サラダのレシピを紹介します。
さっとゆがいたあと、和えるだけなので簡単。
しっかり水けを絞っておけば、味がぼやけず、翌日も美味しく食べられますよ。
ゴーヤの一番苦い部分は??
さてここで、問題です。
ゴーヤの一番苦い部分はどこでしょうか。
(左から順番に)
- 外側のつぶつぶの部分
- 真ん中の果肉の部分
- ワタの部分
これ、今度調理する前に、試食してみてください。
全然苦さが違うんですよ。
正解は、①の「外側のつぶつぶの部分」です。
ゴーヤの種類にもよりますが、緑色が濃くて、つぶつぶが尖って小さいものほど、苦味が強い傾向があります。
白レイシや「ライム」と言う名前の薄緑のサラダゴーヤ、アップルゴーヤなどの苦味はマイルド。
どうしても苦味を減らしたい場合は、外側をピーラーで削ぐと言う方法もあります。
栄養もたくさん含まれていますが、場合によって使い分けてください。
ちなみに、すごく昔、子どもたちと、干すことによって苦さがやわらぐかの実験をしました。
苦味は、主にモモルデシンと言う成分なのですが、水分が抜けて乾燥すると、モモルデシンの濃度が相対的に高くなり、生のゴーヤより苦味が強く感じられたのかなと思いました。
元々の個体差もありますし、調理法によっては苦味をやわらげることも可能です。
参考までに、一般的に効果があると言われている方法は5つ
- 塩もみ
- 砂糖もみ
- 湯通し
- 冷凍
- その他調理方法
炒め物(油・豚肉・卵との相性が◎)
煮物(うま味成分・みそ)
酢の物(酸味が苦味を中和?)
材料・分量
調理時間の目安:15分 分量:3〜4人分
- ゴーヤ 1本
- にんじん 1/2本
- 赤玉ねぎ 1/2個
- ゆでたまご 2個
- ツナ缶 1缶(70g)
- マヨネーズ 大さじ3
- あらびきこしょう 少々
詳しい作り方
1. ゴーヤの下ごしらえ
ゴーヤは縦半分に切り、種とわたを取り除く。
8mmの薄切りにし、塩(分量外)をふってから、熱湯で1分ほど湯がく。
流水で冷まし、水けをしっかり絞る。
2. その他の野菜の準備
にんじんは千切りに、赤玉ねぎは薄くスライスする。
塩(分量外)をふって5分ほど置き、水けをしっかり絞る。
3. 混ぜる
ボウルに、ゆでたまご・ツナ・マヨネーズを入れて、ゆでたまごを潰しながらしっかり混ぜる。
①と②を加えてさっと和え、あらびきこしょうを振る。
コツ・ポイント
ゴーヤの一番苦い部分
外側の粒々がある部分が、一番苦いです。
ゴーヤの品種にもよりますが、緑色が濃く 粒が小さくて尖ったものは苦味が強く、アップルゴーヤや白レイシのように、色が薄く 粒が丸みを帯びているものは、苦さがマイルドです。
外側の皮の部分は栄養価が高いのですが、どうしても苦味を抑えたい場合は、外側をピーラーで削ぐ方法もあります。
ツナ
オイル煮でも水煮でもお好みのものをお使いください。
水けを軽く絞ってから加えています。
色が鮮やかになるトッピング
ゆでたまごの黄身の部分をスプーンで細かくほぐしたもの。
ピンクペパー。
この2種類を使っています。
特に、ゆでたまごは、最初に混ぜる時に、少しだけ取り除くだけなので、ポテトサラダ・マカロニサラダの時などにもお試しください。
作り方の動画
同じものですが音無しの動画はこちらです。
ゴーヤのツナたまサラダ
ゴーヤのレシピ一覧はこちら
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