冷蔵庫に「ひじきの煮物」が余っていませんか?その残り物のひじきが、爽やかな香りの大葉と出会うことで、驚くほど美味しい「混ぜご飯おにぎり」に生まれ変わります。
この記事では、火を使わず材料を混ぜるだけで誰でも簡単に作れる「大葉ひじきおにぎり」の黄金比レシピを徹底解説。冷凍作り置きのコツも紹介するので、忙しい日の朝食やお弁当作りがぐっと楽になりますよ。

目次
作り方を動画でチェック
- 0:05〜 大葉の軸を切り落とし、重ねて丸める工程
- 0:10〜 丸めた大葉を端から細く千切りにする工程
- 0:16〜 ボウルに温かいご飯と汁気を切ったひじきの煮物を入れる工程
- 0:23〜 刻んだ大葉を加え、しゃもじでさっくりと切るように混ぜ合わせる工程
- 0:35〜 ラップを使い、ふんわりと優しく三角形に握る工程
レシピ【大葉ひじきにぎり】
材料:小さめのおにぎり3個分
- 温かいご飯 240g
- ひじきの煮物 しゃもじ1杯分
- 大葉 3枚
作り方:5分
STEP
大葉を刻む
大葉は軸を切り落とし、縦半分に切ってから細切りにする。
STEP
混ぜてにぎる
- ボウルに温かいご飯、汁気をよく切ったひじきの煮物、1の大葉を入れる。
- しゃもじを縦に使い、ご飯の粒を潰さないように切るようにさっくりと混ぜ合わせる。
- 3等分にし、ラップを使って好みの形(動画では三角形)に優しく握る。



おいしく作るためのコツやポイント
- ひじきの煮汁はしっかり切るのが鉄則
煮汁が残っているとご飯が水っぽくなり、べちゃっとした食感になってしまいます。握りにくくなるだけでなく、傷みやすくもなるため、具材だけをすくい取るようにして加えましょう。 - 大葉は混ぜる直前に刻んで香りを活かす
大葉の爽やかな香りは非常に繊細で、刻んでから時間が経つと飛んでしまいます。最高の風味を楽しむために、ご飯と混ぜ合わせる直前に切るのがベストです。 - ご飯は「切るように」混ぜて粒感を残す
ご飯をヘラで押し付けたり練ったりするように混ぜると、粘りが出てしまい、お米の粒が潰れて食感が悪くなります。しゃもじを縦に入れ、全体を手早く切るように混ぜ合わせることで、お米一粒一粒の食感が活きた美味しい混ぜご飯になります。 - 空気を含ませるように「ふんわり」握る
おにぎりを固く握りすぎると、お米が密集してしまい、口当たりが重く、冷めた時に硬くなってしまいます。ラップを使い、空気を含ませるように優しく形を整える程度に握るのが、冷めてもふっくら美味しいおにぎりを作る最大の秘訣です。
ひじきの煮物
冷凍保存可能なので、1袋全部使い切りで作ることが多いです。
1袋(乾燥芽ひじき40g)に対して、調味料は
・本みりん 120ml
・濃口醤油 40ml
・削り節 3g
にんじん・ちくわ・油揚げなどを細かく刻んだものと、戻した芽ひじきをさっと炒め、煮汁が完全になくなるまで煮込んで作ります。実家の作り方は以前リールで紹介しています2023年9月20日
このレシピで摂取できる栄養
- 豊富な食物繊維とミネラル(ひじき)
“海の野菜”と呼ばれるひじきには、お腹の調子を整える食物繊維や、骨や歯を丈夫にするカルシウム、血液の材料となる鉄分など、現代人に不足しがちな栄養素がたっぷり含まれています。 - 香りで食欲増進&殺菌効果(大葉)
大葉の独特な香り成分「ペリルアルデヒド」には、胃の働きを助けて食欲を増進させる効果や、食中毒予防に役立つ強い防腐・殺菌作用が期待できます。お弁当に入れるのにぴったりの食材です。 - 活動のエネルギー源(ご飯)
主食であるご飯は、私たちの脳や体を動かすための主要なエネルギー源となる炭水化物を効率よく摂取できます。
このレシピにおけるQ&A
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甘辛い味付けのものにちぎって加えたり。
くるっと巻いて天ぷらにしたり。
抗酸化作用や抗炎症効果が高いでっし、ビタミンAやC、カルシウム・鉄などの栄養素が多いんですよ。
ぜひお試しくださいね。

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