お弁当にも、おつまみにも、もちろんご飯のおかずにもぴったりな、甘辛味のきんぴらレシピを紹介します。
甘辛味を引き立てるのは、ちぎったシソ(大葉)
最後に加える大葉の爽やかな風味が、きんぴらの甘辛味を引き立てて、絶品な味わいに!
竹輪で作ると、さっと炒め合わせるだけなので、あっという間に完成します。
特にたんぱく質が多いレシピで、健康的な食事にぴったりですよ。
竹輪以外でしたら、れんこんや玉ねぎなどで作っても合いますよ。
【竹輪しそきんぴら】材料と分量
調理時間の目安:10分 材料:2〜3人分
冷蔵保存:2日間
冷凍保存:2週間
- ちくわ 1袋(150g)
- 合挽き肉 150g
- ごま油 大さじ1/2
- 【A】豆板醤 小さじ1弱
- 【A】みりん、醤油 各大さじ1
- 【A】砂糖 小さじ1
- 【A】生姜、こしょう 各少々
- 大葉 3〜4枚
- 片栗粉 小さじ2/3(倍量の水で溶く)
栄養計算(1人分)
カロリー:173kcal
たんぱく質:11.7g
食塩相当量:1.25g
詳しい作り方
ちくわは1cm幅の斜め切りにする。
大葉は軸を取り、小さくちぎっておく。
フライパンにごま油を入れて中火で熱し、合挽き肉を炒める。
【A】を加え味を整える。
9割火が通ったらちくわを加え、炒める。
水溶き片栗粉でとろみをつけ、最後に大葉を加えて混ぜる。
コツ・ポイント
美味しく作れる、代用食材
- ちくわ→厚揚げ、油揚げ
レンコン、玉ねぎ、大根、じゃがいも等 - 合挽き肉→細切れ肉でもOK
もしくは豚肉、鶏肉に変えても
水溶き片栗粉について
少量なのですが、あると味がしっかり絡みます。合挽き肉を炒めた時に出てくる余分な水気や脂は、ペーパーで拭き取るなどすると、味がぼやけません。
一番最後に加える大葉について
大葉は生でも食べられます。
長く炒めると香りが飛んだり色が悪くなるので、加えてさっと混ぜたら火を止めるイメージで加えると良いでしょう。
大葉の栄養について
1. β-カロテン
大葉にはβ-カロテンが豊富に含まれており、100gあたり約1,000μgの量があります。これは体内でビタミンAに変換され、視力や免疫機能の維持に寄与します。また、抗酸化作用があり、細胞の老化を防ぐ効果も期待できます。
2. ビタミンK
大葉はビタミンKの含有量が非常に高く、100gあたり約400μgです。ビタミンKは血液の凝固に重要な役割を果たし、骨の健康を保つためにも必要です。特に骨粗鬆症の予防に効果的とされています。
3. ビタミンB2
大葉にはビタミンB2も豊富で、100gあたり約0.2mg含まれています。ビタミンB2はエネルギー代謝に関与し、皮膚や粘膜の健康を保つために重要です。また、抗酸化作用もあり、細胞のダメージを軽減する効果があります。
大葉はこれらの栄養素を豊富に含んでおり、健康維持に役立つ食材です。
食事に取り入れることで、栄養バランスの向上を期待!!
コメント