春の訪れを告げるたけのこ。
独特の食感と繊細な風味が珍重されていますよね。
私が一番好きなたけのこ料理は、たけのこバター炒め です。
素材本来の持ち味をシンプルに引き立てますし、フライパンでさっと炒めて作れる手軽さも◎。
おいしく作るコツを深く掘り下げてご紹介しますね。

材料・分量
調理時間の目安:6分 材料:2人分
- たけのこ(下茹でしたもの) 1本
- バター 20g
- 牡蠣醤油 適宜
- 【A】削り節 2〜3g
- 【A】大葉(千切り) 約1枚
バターは、有塩でも無塩でも◎。
お好みのもので構いませんが、加える牡蠣醤油などで塩味を調整してください。
たけのこの選び方と下ごしらえについては、よりおいしく作るためのコツ&ポイント欄でチェックしてくださいね。
詳しい作り方
たけのこを切る
たけのこは、縦に4〜6等分に切ります。
炒めて仕上げる
フライパンに、バターを入れて中火で温め、①のたけのこを炒めます。焼き色がつくよう じっくり炒めたら、皿に盛り付け【A】をのせ牡蠣醤油をかけてください。

よりおいしく作るためのコツ&ポイント
たけのこの選び方と下ごしらえ(生から調理する場合)
もし生のたけのこから調理するのであれば、新鮮なたけのこを選んでください!えぐみが少なく、風味豊かなバター炒めを作ることができます。
- 穂先:黄色から茶色のもの&穂先が閉じているもの
緑色のものは日光に当たってアクが強くなっている可能性があります - 根元:丸い粒々(イボイボ)が白くて少ないもの
粒々が赤みを帯びているものは収穫から時間が経っている可能性があります
底の断面が楕円になっている方がやわらかいと言われています - 重さ:ずっしりと重くて水分をたっぷり含んでいるもの
- 切り口:白くてみずみずしいもの
ピンク色や茶色の変色していたり、乾燥しているものは避ける方が良いでしょう
生のたけのこにはアクが含まれているため、必ず下茹で(アク抜き)が必要です。米ぬかと一緒に茹でたり、米のとぎ汁を使う方法、重曹を使う方法などがあります。
生のたけのこは収穫後、時間が経つほどアクが強くなるため、購入したらできるだけ早く、下茹で(アク抜き)をすることが重要です。
炒め方について
頻繁にひっくり返すと焼き色がつきません。
中火でじっくり、しっかり焼き色がつよくようにすると良いのですが、焦げないように火加減を調整してくださいね。

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