フライパンで簡単!外カリッ中もっちり「えびレンコンガレット」の絶品レシピ

フライパンひとつで驚くほど簡単に作れる「えびレンコンガレット」は、食卓を彩る絶品メニューです。

外はカリッと香ばしく、中はレンコンのすりおろし効果でもっちりとした食感が楽しめます。海老の旨味レンコンの食感が一度に味わえる、お子様から大人まで大人気のレシピ。

あと一品欲しい時や、ヘルシーなおつまみとしても最適です。
今回は、忙しい日でもパパッと作れる、この「えびレンコンガレット」の美味しい作り方を詳しくご紹介します。

えびレンコンガレットのたね作りの様子。ボウルにすりおろしたレンコン、刻んだえび、片栗粉、粉チーズなどの材料を入れ、混ぜ合わせている段階の画像
目次

【レシピ】えびレンコンガレット

材料:2人分

  • レンコン(大) 1節(約280g)
  • えび 6尾
  • 片栗粉 大さじ1.5
  • 粉チーズ 大さじ1.5
  • 塩 小さじ1/3
  • 粗挽き黒こしょう 適宜
  • レモン(お好みで) 適量
  • パセリ(みじん切り、お好みで) 適量
  • サラダ油 大さじ1.5

作り方

STEP

たねを作る

  • レンコンは皮を剥き、半分はすりおろし、残り半分はあらみじん切りにする。
  • えびは殻を剥いて背わたを取り除き、あらく刻む。
  • ボウルにすりおろしたレンコン、あらみじん切りにしたレンコン、刻んだえび、片栗粉、粉チーズ、塩、粗挽き黒こしょうを入れ、全体をよく混ぜ合わせる。
    ※レンコンの水分量によって片栗粉の量を調整してください。たねがまとまりにくい場合は少量追加しても良いでしょう。
えびレンコンガレットのたね作りの様子。ボウルにすりおろしたレンコン、刻んだえび、片栗粉、粉チーズなどの材料を入れ、混ぜ合わせている段階の画像
STEP

フライパンで焼く

  • フライパンを中火でしっかりと温め、サラダ油を入れる。
  • 1のたねをスプーンなどを使ってフライパンに薄く広げ、へらで押さえてお好み焼きよりも薄くなるように形を整える。
  • 中火のまま、片面を約2分弱、こんがりと焼き色がつくまで焼く。
  • 裏返して反対側も同様に約2分弱、カリッとするまで焼く。
    ※フタを活用しながら焼くと、より火が通りやすくなります。または、しっかり温めた後、弱火でじっくり火を通しても構いません。
えびレンコンガレットのたね作りの様子。ボウルにすりおろしたレンコン、刻んだえび、片栗粉、粉チーズなどの材料を入れ、混ぜ合わせている段階の画像
STEP

盛り付け

  • 焼きあがったガレットを切り分けて器に盛り付ける。
  • お好みでパセリのみじん切りを散らし、レモンを添える。レモンを絞っていただくと、さらにさっぱりと美味しく召し上がれます。

おいしく作るためのコツやポイント

  • レンコンの切り分けが食感の決め手!
    レンコンを「すりおろし」と「あらみじん切り」にするのが、このガレットの最大のポイントです。すりおろしたレンコンは加熱するともっちりとした粘りを出し、あらみじん切りにしたレンコンはシャキシャキとした食感を残します。この二つの異なる食感が、食べた時の楽しさを倍増させます。
  • えびの下ごしらえで旨味アップ!
    えびは背わたをしっかりと取り除くことで、臭みがなくなり、よりクリアな旨味が引き立ちます。また、あらく刻むことで、えび本来のプリッとした食感を残すことができます。冷凍えびを使用する場合は、解凍後しっかりと水気を拭き取ってから使用してください。
  • 片栗粉は「つなぎ」以上の役割!
    片栗粉は、材料をまとめる「つなぎ」としての役割だけでなく、レンコンのでんぷん質と相まって、焼き上がりの「もっちり感」と「カリッとした香ばしさ」を生み出します。レンコンの水分量によって、たねの固さが変わるため、様子を見ながら調整してください。
  • 焼き加減でカリふわ食感を実現!
    フライパンをしっかりと中火で温めてから焼くことで、表面が素早くカリッと焼き上がります。その後、必要に応じて弱火にしたり、蓋をしたりすることで、中までじっくりと火を通し、ふわっとした食感に仕上げることができます。薄く広げて焼くことで、均一に火が通りやすくなりますよ。フライパンはあらかじめ、しっかり予熱しておくと、焼きムラが出来にいです!
  • レモンで味を引き締め!
    粉チーズと塩こしょうで味付けをしていますが、食べる直前にレモンを絞ることで、さっぱりとした酸味が加わり、味が引き締まります。えびの風味もより一層際立ち、飽きのこない美味しさが楽しめます。
えびレンコンガレットのたね作りの様子。ボウルにすりおろしたレンコン、刻んだえび、片栗粉、粉チーズなどの材料を入れ、混ぜ合わせている段階の画像

このレシピで摂取できる栄養まとめ

この「えびレンコンガレット」は、美味しく手軽に食べられるだけでなく、体に必要な栄養もしっかり摂れるのが魅力です。

  • えび:高タンパク質でヘルシー!
    えびは、低脂質でありながら良質なタンパク質が豊富に含まれています。筋肉や体の組織を作るのに大切な栄養素です。また、疲労回復を助けるタウリンも含まれているため、夏バテや体力の回復にも役立ちます。
  • レンコン:お腹に嬉しい食物繊維とビタミンC!
    レンコンには、水溶性・不溶性の両方の食物繊維がバランスよく含まれています。食物繊維は腸内環境を整え、お通じを良くする効果が期待できます。また、美肌づくりに欠かせないビタミンCも豊富。加熱に強い性質を持つため、効率よく摂取できるのも嬉しいポイントです。さらに、むくみ対策に役立つと言われているカリウムも含まれています。

このレシピでよくある質問Q&A

作ったガレットは冷凍保存できますか?

はい、調理後のガレットは冷凍保存が可能です。粗熱を取ってから一つずつラップでぴったりと包み、フリーザーバッグに入れて冷凍庫で保存してください。約2~3週間を目安に食べきるのがおすすめです。

食べる際は、電子レンジで解凍し、オーブントースターやフライパンで焼き直すと、カリッとした食感が戻り美味しくいただけます。

えびやレンコン以外で代用できる食材はありますか?

風味は代わりますが、えびの代わりに鶏ひき肉や豚ひき肉、ツナ缶などを混ぜても美味しく作れます。また、イカやタコを細かく刻んで加えるのもおすすめです。

レンコンの代わりに、じゃがいもや里芋をすりおろしとみじん切りにして使用すると、それぞれ異なる食感のガレットが楽しめますよ。旬の野菜を加えてアレンジしてみてください。

子供でも食べやすいようにするには、どんな工夫がありますか?

お子様向けにする場合は、粗挽き黒こしょうの量を控えめにするか、使わずに作ると良いでしょう。粉チーズを少し多めに加えると、お子様にも好まれやすい風味になります。また、ケチャップやマヨネーズ、お好み焼きソースなどを添えてあげると、さらに食べやすくなります。えびの食感が気になる場合は、もう少し細かく刻んで混ぜるのも一つの方法です。

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