レンジでもやし炒め|豚バラとニラで簡単・失敗なし!シャキ旨レシピ

毎日忙しくて、なかなか料理に時間をかけられない…そんなあなたに朗報です!

今回は、火を使わずに「電子レンジ」だけで作れる、驚くほど簡単な「豚バラニラもやし炒め」をご紹介します。

豚肉とニラ、もやしの組み合わせは栄養満点で、ご飯が進むこと間違いなし。わずか数分で完成する「時短レシピ」なので、他の家事と並行したり、もう一品欲しい時にも大活躍。

レンジ調理のコツを覚えて、手軽に「絶品おかず」を食卓に並べましょう!

豚肉とニラともやしを電子レンジで調理した、食欲をそそるニラもやし炒めの完成品。フライドオニオンと粗挽き胡椒が添えられ、白い皿に盛り付けられている
目次

【レシピ】

材料:4人分

  • 豚肉(薄切り) 200g
  • 【A】酒 大さじ1
  • 【A】醤油 大さじ1
  • ニラ 1袋
  • もやし 1袋
  • 【B】オイスターソース 大さじ1
  • 【B】ごま油 大さじ1
  • 【B】塩、こしょう 各少々
  • フライドオニオン、粗挽き胡椒 お好みで

作り方(調理時間20分)

STEP

下準備

  • 豚肉【A】(酒、醤油)を揉み込み、10分ほど置く。
  • ニラは5cm長さに切る。もやしは必要であればひげ根を取り、水にさらした後、ザルにあげて水気を切る。
左:下味をつける前のきれいに並べられた豚バラ薄切り肉。右:ひげ根が取り除かれ、水に浸された清潔なもやし。
STEP

耐熱ボウルに材料を重ねる

  • 大きめの耐熱ボウルに、広げた豚肉を並べ、その上にもやし、ニラの順に入れる。
  • 【B】(オイスターソース、ごま油、塩、こしょう)の調味料を全体にかける。
左:耐熱ボウルに入った、下味をつけた豚肉。右:豚肉、5cmにカットされたニラ、もやしが耐熱ボウルに入り、オイスターソースなどの調味料がかけられている様子。
STEP

電子レンジで加熱

  • ふんわりとラップをかけ、電子レンジ600Wで7分加熱する。
  • 加熱途中(3〜4分経過時)に一度取り出し、全体を混ぜ合わせる。
  • 加熱後、器に盛り付け、お好みでフライドオニオンや粗挽き胡椒をかける。
左:ラップをふんわりとかけ、電子レンジで加熱中の豚肉と野菜が入った耐熱ボウル。右:加熱途中、箸を使って耐熱ボウルの中の豚肉と野菜を全体的に混ぜ合わせる様子。

コツ・ポイント

注意点と加熱時間の目安

  • 肉の並べ方:
    豚肉は必ず広げて、なるべく重ならないように並べてください。重なっている部分は火の通りが悪くなるため、途中でしっかり混ぜるとよいでしょう。
  • 加熱時間の目安:
    豚肉の量によって加熱時間を調整してください。豚肉に火が通ればOK。
    • 500W:約8分半
    • 600W:約7分
    • 700W:約6分
    • 800W:約5分強

よりおいしく作るためのコツ・ポイント

  • 豚肉は薄切り&下味でしっとり:
    豚肉は薄切りを使うことで、レンジ加熱でも硬くなりにくく、味がしっかり馴染みます。下味を揉み込むひと手間が、仕上がりの美味しさを格段にアップさせます。
  • 途中で混ぜて均一に:
    レンジ加熱は、加熱ムラが生じやすいのが特徴です。途中で一度全体を混ぜることで、熱の通りが均一になり、味がまんべんなく行き渡ります。
  • 加熱後の余熱で仕上げる:
    加熱が完了したら、すぐにラップを外さずに数分置いておきましょう。余熱でさらに火が通り、豚肉はしっとりと、野菜はシャキシャキとした食感を保ちながら仕上がります。
  • フライドオニオンと粗挽き胡椒でプロの味:
    仕上げにフライドオニオンを加えることで、香ばしさとカリッとした食感が加わり、風味が豊かになります。粗挽き胡椒のピリッとした辛みも、食欲をそそるアクセントになりますよ。
  • 味付けは調整可能:
    基本の味付けはオイスターソースとごま油ですが、お好みで醤油を少量足したり、塩こしょうで微調整してください。少し薄味に仕上げて、食べる直前に味を調整すると失敗が少ないでしょう。
豚肉とニラともやしを電子レンジで調理した、食欲をそそるニラもやし炒めの完成品。フライドオニオンと粗挽き胡椒が添えられ、白い皿に盛り付けられている。
フライパンで作る場合との違いはありますか?

電子レンジ調理は、油の使用量が抑えられるためヘルシーに仕上がりやすく、火加減の調整が不要で焦げ付きにくいのがメリットです。

フライパン調理は、強火で一気に炒めることで、香ばしさが際立ち、より香ばしく、水分が飛びにくいのが特徴です。どちらも美味しく作れますので、お好みに合わせてお選びください。

豚肉以外の肉や、他の野菜で代用できますか?

はい、豚こま肉や鶏むね肉(薄切り)、牛肉などでも美味しく作れます。鶏肉を使う場合は、火が通りやすいように薄切りにし、加熱時間を調整してください。野菜は、キャベツやきのこ類、パプリカなどを加えることも可能です。水分の多い野菜は、加熱時間を少し短くするか、量を調整してください。

作り置きやお弁当のおかずとして活用できますか?

冷蔵庫で1〜3日保存可能です。もやしは時間が経つと水分が出て食感が落ちやすいので、早めに食べきることをお勧めします。温め直す際は、電子レンジで再加熱してください。

ちょっと水分が多いおかずなので、お弁当にはあまりおすすめできません。

このレシピの栄養まとめ

出典:

  • 文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)」
  • 栄養計算は上記の標準成分表に基づく1人分(全体の1/4量)の平均値。
食材主な栄養価(1人分換算)
豚肉(薄切り・バラ)50gエネルギー 197kcal/たんぱく質 8.5g/脂質 18.8g/ビタミンB1 0.34mg/鉄 0.2mg
ニラ(1/4袋=約25g)エネルギー 9kcal/ビタミンA 160μg/ビタミンK 60μg/葉酸 25μg/食物繊維 0.7g
もやし(1/4袋=約50g)エネルギー 7kcal/たんぱく質 0.6g/食物繊維 0.5g/カリウム 35mg/ビタミンC 2mg
オイスターソース(小さじ1弱)エネルギー 6kcal/糖質 1.1g/ナトリウム 185mg
ごま油(小さじ1)エネルギー 37kcal/脂質 4.1g/ビタミンE 0.1mg
醤油・酒・塩こしょう少々エネルギー 5kcal/ナトリウム 約200mg

合計(1人分)
エネルギー:約242kcal
たんぱく質:約10g
脂質:約21g
炭水化物:約4g
食物繊維:約1.3g
ナトリウム:約427mg(食塩相当量 約1.1g)

このレシピ、主菜としては優秀ですが、炭水化物・カルシウム・ビタミンC・ビタミンD・食物繊維量が少ないので、それを意識した献立やレシピと組み合わせるのがおすすめです

  • 主菜:焼きサバ(もしくは塩焼きなど)
    サバはビタミンDが豊富です
  • 汁物:干ししいたけを使った味噌汁
    天日干ししたきのこ類はビタミンDが増えます
  • 乳製品:牛乳またはチーズ少量
    カルシウム補給に急行ですし、ビタミンDとカルシウムを併せると◎

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毎日のご飯作りにお役に立てますように…

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