【大根のべっこう煮】とろとろ大根と豚肉で簡単!ご飯が進む人気の作り置きレシピ

豚肉と大根を炒め煮にした、ご飯の進むおかずレシピの紹介です。

飴色に輝く大根は、とろとろでご飯が進むこと間違いなし!純黒糖を使うとことで、コクと風味が増し、深みのある味に仕上がります。ビタミンB1が豊富な豚肉と大根を一緒に摂れる、疲労回復にも役立つ簡単な人気レシピです。

大根と豚肉を鼈甲色になるまで炒めた。ご飯の進む簡単おかず

この他にも、大根を丸ごと1本おいしく使いきれるレシピも公開中。
人気レシピをまとめてチェックしてみませんか?

目次

レシピ 大根のべっこう煮

材料:2〜3人分

  • 大根 1/2本
  • 豚肉(薄切りなど) 320g
  • 酒 大さじ2
  • 【A】水 300ml
  • 【A】純黒糖 大さじ2
  • 【A】濃口醤油 大さじ2
  • 【A】塩 ひとつまみ
  • ごま油 少量

1人分の栄養成分(推定値)

エネルギー: 356 kcal
塩分(食塩相当量): 1.53 g
たんぱく質: 24.5 g
脂質: 31.7 g
食物繊維: 1.4 g
糖質(利用可能炭水化物): 17.8 g
野菜量: 100 g

作り方:20分

STEP

材料を切る

  • 大根は皮を剥き、食べやすい厚さ(1.5cm〜2cmほど)に切る。
STEP

フライパンで炒めはじめる

  • フライパンに、ごま油を入れて中火で熱す。
  • 大根を加え、焼き色がつくよう炒める。
  • 空いている場所に豚肉を入れて炒め、酒を加えてアルコール分を飛ばす。
STEP

調味料を加えて仕上げる

  • 【A】の水・純黒糖・濃口醤油・塩を全て加える。
  • ふたをして、時々混ぜながら10分ほど炒め煮にする。
  • 大根がやわらかくなったら、ふたをとって火加減を強め、煮汁がほぼなくなり大根に照りが出るよう仕上げる。
豚肉は薄切りを使用。大根は食べやすい大きさに切る。
フライパンで、豚肉と大根をおしくなるまで炒める
黒糖を加えて、大根が柔らかくなるまでしっかり煮込む

おいしい べっこう煮に仕上げるポイント

  • 大根の厚みはお好みで
    • 今回のレシピでは、大根の厚みを1.5cm〜2cmほどで作り、約20分かけて、角が崩れるほど柔らかく煮込んでいます。薄く切るとその分早く火が通りますし、煮込み時間を短縮したい場合はあらかじめレンジ加熱しても構いません。
  • 代用食材
    • 豚肉は、鶏肉や厚揚げ、油揚げなど、他のたんぱく質食材に代用しても美味しく作れます。
    • 純黒糖はコクと風味が深まりますが、普段お使いの砂糖(上白糖など)でも代用可能です。
  • 「米油」に変えるとビタミンEの摂取量がアップします
    • 今回のレシピではごま油(分量外)を使っていますが、炒め油を米油(こめゆ)に変えると、スーパービタミンEと呼ばれるトコトリエノールが豊富に摂取でき、栄養価をさらに高めることができます。

大根で作れる他のレシピ

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煮汁が多すぎて煮詰まらないのですが、どうすれば良いですか?

大根がやわらかくなったらふたを取って、火加減をもう少しあげて煮詰める時間を長くしてください。フライパンの口径が大きい方が、水分が早く蒸発する傾向があります。

作ってから冷蔵庫で何日くらい保存できますか?

冷蔵保存で2〜3日程度を目安にお召し上がりください。日を置くことで、さらに味が大根に染み込み、美味しくなります。保存容器は煮汁ごと入れ、清潔なものを使用しましょう。

甘さを控えめにしたい場合は、どうやって作ったらいいですか?

純黒糖の分量を大さじ1くらいに減らしてみてください。砂糖を減らした分、本みりんを少し加えると照りが出やすくなり、艶やかに仕上がります。

このレシピの栄養まとめ

出典:文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」

食材栄養価について
豚肉(もも、脂身つき)可食部100gあたりビタミンB1を0.76mg、亜鉛を3.0mg含みます(生の場合)。ビタミンB1は糖質のエネルギー代謝を助け、亜鉛はたんぱく質の合成や免疫機能の維持に不可欠な栄養素です。
大根可食部100gあたりカリウムを350mg含みます(根、皮つき、生の場合)。カリウムは体内の余分な塩分(ナトリウム)の排出を助け、血圧の調整に関わる重要なミネラルです。
純黒糖黒糖100gあたりカリウムを1100mg、カルシウムを240mg含みます。上白糖と比較してミネラルが豊富で、特にカリウムは高血圧の予防にも役立つとされています。

このレシピは豚肉からビタミンB1や亜鉛、大根からカリウムなどが豊富に摂取できますが、ビタミンA(カロテン)ビタミンKビタミンEといった脂溶性ビタミンや、葉酸などの水溶性ビタミンがほぼ含まれていません。

献立を考える時に、不足しがちな栄養素を意識すると良いでしょう。おすすめはこちら
(ほうれん草:ビタミンA、ビタミンK /ナッツや胡麻:ビタミンE、枝豆や大豆:葉酸など)

大根と豚肉を鼈甲色になるまで炒めた。ご飯の進む簡単おかず

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