【永久保存版】基本の餃子レシピ!失敗しないカリカリジューシーな作り方(包み方動画あり)

餃子好きの皆さん、こんにちは!【ぽかぽかびより】へようこそ。
市販の餃子も美味しいけれど、やっぱり手作りの焼きたて餃子は格別ですよね。我が家では、この「カリッ」と香ばしく焼き上げた、ジューシーな特製餃子が食卓に上るたびに大歓声が上がります。

このレシピでは、餃子作りが初めての方でも失敗しない、基本の餃子の作り方を徹底解説!
特におすすめしたいのは、多めの油で揚げるように焼くことで生まれる「カリカリ」の皮と、肉の旨みがぎゅっと詰まったジューシーな餡の組み合わせ。
さらに、ご家庭で手軽に作れるように、手間を減らしつつも美味しさを追求したオリジナルレシピです。

「餃子の包み方が苦手…」
「カリッと焼けない…」
そんなお悩みも、このページを読めばすべて解決!当サイト独自の「ヒダたっぷり平たい丸型」の包み方は、動画でも分かりやすく解説しています。

さあ、あなたも今日から、家族や友人が笑顔になる絶品手作り餃子作りに挑戦してみませんか?

カリカリジューシーに焼き上げた【基本の餃子レシピ】スイートチリソースとマヨネーズのタレ添え
目次

1. 失敗しない!基本の餃子レシピの材料(分量と選び方)

まずは、おいしい餃子作りの基本となる材料を揃えましょう。
それぞれの選び方やポイントも解説します。

材料:作りやすい分量(約20個分)

  • 大判餃子の皮: 1袋(20枚)
    • ポイント:通常の皮より大きめなので、具をたっぷり包めます。ヒダをたくさん寄せるこの包み方にもぴったりです。
  • 合挽肉: 200g
    • ポイント:肉の旨みとジューシーさを両立する合挽肉がおすすめです。豚ひき肉でもOKですが、脂が少ない場合はごま油を少し加えてください。鶏ひき肉を使う場合は、あっさりとした仕上がりになります。
  • 九条ねぎ: 8本ほど(約100g)
    • ポイント:ニラなしでも風味豊か!九条ねぎは甘みと香りが強く、餃子に深みを与えてくれます。もちろん、一般的な長ねぎやニラでも美味しく作れます。
  • 塩こしょう: 小さじ1/2
  • にんにく: 少量(すりおろし、またはチューブ)
    • ポイント:風味付けに少量加えるのがおすすめです。お好みで生姜を加えても美味しいです。
  • 油(揚げ焼き用): 大さじ3〜4
    • ポイント:カリッと仕上げるためのポイント!サラダ油や米油など、一般的な油でOKです。

お好みで加えてもおいしい野菜

  • キャベツ、白菜、もやしなど
    • ポイント:これらの野菜を加える場合は、細かく刻んで塩もみし、水気をしっかり絞ってから加えてください。水気が残っていると餡がベタつき、皮が破れやすくなります。

肉と野菜の割合:
今回は肉:野菜=6:4くらいですが、お好みで調整してください。
野菜を多めにするとヘルシーに、肉を多めにすると食べ応えが増します。

2. ジューシーな餡(タネ)の作り方

美味しい餃子の決め手は、なんといっても餡(タネ)のジューシーさ!
ここでは、肉の旨みを最大限に引き出す餡の作り方をご紹介します。

STEP

野菜の準備

  • 九条ねぎは小口切りにする。
    もしキャベツや白菜など水気の多い野菜を加える場合は、細かく刻んだ後、塩少々(分量外)を揉み込んで5〜10分置き、水気をぎゅっと絞ってから使用してください。このひと手間で、餡のべたつきを防ぎ、味が締まります。
STEP

材料をしっかり混ぜる

  • ボウルに、合挽肉、九条ねぎ、塩こしょう、にんにくを入れる。
  • 全ての材料が均一になるまで、手でしっかりと混ぜ合わせる。粘り気が出て、全体がまとまるまで混ぜるのがポイントです。
    コツ:混ぜすぎると肉が固くなることがあるので、全体がなめらかになり、粘りが出たら混ぜるのをやめましょう。
    風味アップの隠し味:お好みでごま油小さじ1、醤油小さじ1、酒小さじ1などを加えると、さらに風味が豊かになります。
九条ねぎのギョーザ
餃子の肉だねを混ぜる

【余った餡の活用法】
もし餡が少しだけ余ってしまったら、無駄なく美味しく活用しましょう!

  • 中華スープに肉団子として入れる。
  • 小さく丸めて焼けば、ミニハンバーグやお弁当のおかずに。

3. 美しいヒダで美味しさUP!餃子の包み方【動画で解説】

餃子の包み方は様々ですが、このレシピでは、皮がカリカリになりやすく、見た目も美しい「ヒダたっぷり平たい丸型」の包み方をご紹介します。

STEP
皮に具を乗せる
  • 大判餃子の皮を手のひらに乗せ、中央に1の肉だねをスプーンで取る。
  • 肉だねの量は皮の大きさや、お好みに合わせて調整してください。
  • 皮の周りの部分に指で水を塗る。
STEP
ヒダを寄せて包む
  • 皮の片側から1cmくらいのヒダを、親指と人差し指で丁寧に折って重ねていく。
  • ヒダを重ねながら、もう片方の皮にしっかりと接着させていくのがポイントです。
    ヒダを均等に、しっかりと重ねることで、焼いたときに皮が剥がれにくく、見た目も美しく仕上がります。
STEP
形を整える
  • 全てのヒダを寄せ終わったら、最後に中心部分を軽く押さえて平たく丸い形に整える。
大判餃子の皮でギョーザを作る
餃子のおすすめの包み方
初心者用に餃子の包み方を動画にしています

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4. 専門店レベルのカリカリ食感に!美味しい餃子の焼き方

このレシピの最大の魅力「カリカリ」の食感は、焼き方に秘密があります!水を入れて蒸し焼きにしない、揚げ焼きのコツをマスターしましょう。

STEP
フライパンを熱し餃子を並べる
  • フライパンに油(大さじ3〜4)を入れ、中火でしっかりと熱する。
    コツ:油が少ないと焼きムラになり、カリッとした食感が得られにくくなります。フライパン全体に油が行き渡るようにしてください。
  • 熱したフライパンにヒダを下にして餃子を並べる。間隔を少し開けて並べると焼き色が均一に。
STEP
焼き色をつけ両面を仕上げる
  • 中火でじっくりと焼き色がつくまで焼く。
  • 片面にきれいな焼き色がついたら、ひっくり返す。
  • 火加減を少し下げて中弱火にし、両面がカリッとした黄金色になるまで焼く。
    このレシピは「揚げ焼き」に近い調理法なので、水を入れて蒸す必要はありません。じっくりと揚げるように焼くことで、皮はカリカリに、中の肉だねにはしっかりと火が通ります。火の通りが心配な場合は、ひっくり返した後に蓋をして1〜2分蒸し焼きにしてもOKですが、カリカリ感は少し和らぎます。まずは、多めの油と中火よりやや弱めの火加減でじっくり焼く方法を試してみてください。
ギョーザをフライパンで焼くときはひだを揚げ焼きに
フライパンで餃子をカリカリに焼くコツ
これくらいしっかり揚げ焼きに。焦げないように何回もひっくり返す様子。

5. 餃子をさらに美味しく!おすすめのタレとアレンジ

基本の餃子だけでも絶品ですが、タレや具材をアレンジすることで、さらに美味しさの幅が広がります。

おすすめのタレ

  • 定番ポン酢醤油: ポン酢と醤油を1:1で混ぜる。お好みでラー油を加える。
  • シンプル酢コショウ: 酢に粗挽き黒こしょうをたっぷり加える。餃子本来の味を楽しみたい時に。
  • スイートチリソース&マヨネーズ: 意外な組み合わせですが、まろやかな辛さが餃子によく合います。
  • 当サイト特製!ねぎ生姜たれ水餃子にも合う【ねぎ生姜たれ】レシピ

具材のアレンジアイデア

  • 香味野菜を追加:
    • 大葉(青じそ): 刻んで餡に加えると、爽やかな香りがプラスされ、さっぱりとした味わいに。
    • みょうが: 細かく刻んで加えると、独特の香りとシャキシャキ感がアクセントになり、大人向けの味に。
  • 食感を楽しむ: 刻んだレンコンやたけのこを加えて、シャキシャキとした食感をプラス。
  • 風味をプラス:
    • とろけるチーズを餡に混ぜ込んだり、包む際に少量加えると、コクとまろやかさがアップ。
    • ピリ辛好きなら、刻んだキムチを水気を切って餡に混ぜ込むのもおすすめです。
  • 海鮮餃子: 豚ひき肉の一部または全部を、むきえびやホタテに代えても絶品です。その際は、長ねぎや生姜との相性も抜群です。

6. よくある質問Q&A

蒸し焼きにしなくても、中までしっかり火が通りますか?

はい、大丈夫です!このレシピは、平たい成形にして「揚げ焼き」に近い調理法なので、水を入れて蒸す必要はありません。

多めの油と中火よりやや弱めの火加減でじっくりと焼くことで、皮はカリカリに、中の肉だねにはしっかりと火が通ります。もし火の通りが心配な場合は、ひっくり返した後に蓋をして1〜2分蒸し焼きにしてもOKですが、カリカリ感は少し和らぎます。

ねぎ以外におすすめの具材はありますか?

はい、ニラの代わりになる香味野菜を加えると、風味が豊かになりますよ。

例えば、

  • 大葉(青じそ): 刻んで加えると爽やかな香りがプラス
  • みょうが: 細かく刻んで加えると独特の香りとシャキシャキ感がアクセント
  • キャベツや白菜: 定番ですが、塩もみして水気をしっかり絞ってから加えると、野菜の甘みと食感が加わり、よりジューシーに!

また、肉だねに刻んだキムチとろけるチーズを混ぜ込むのも、味が変わってとても美味しいのでおすすめです!

餃子の皮が破れてしまいます。対策はありますか?

餃子の皮が破れる主な原因はいくつかあります。

  1. 餡の水分過多: 野菜の水分をしっかり絞りきれていない可能性
  2. 餡の詰めすぎ: 欲張って餡を入れすぎると、皮が破れやすくなります
  3. 皮の乾燥: 皮が乾燥すると硬くなり、ひび割れやすくなります。包む直前まで袋に入れておくか、濡れ布巾をかけておくと良いでしょう。
  4. 包み方の力加減: 強く握りすぎると破れることがあります。優しく、しかししっかりと密着させるように包みましょう。

これらに気をつけて作ってみてください。

餃子をたくさん作りすぎた場合、保存方法は?

焼く前の餃子を冷凍保存するのがおすすめです。

  1. バットなどに打ち粉(片栗粉など)を薄く敷き、餃子同士がくっつかないよう並べる。
  2. そのまま冷凍庫に入れ、餃子が完全に凍ったら、ジップロックなどの密閉袋に移し替える。
  3. 冷凍保存した餃子は、凍ったまま熱したフライパンに並べ、通常の焼き方と同様に調理してください。少し長めに焼くか、途中で少量の水を加えて蒸し焼きにすると、中までしっかり火が通ります。
カリカリ餃子レシピ


いかがでしたでしょうか?
この「基本の餃子レシピ」は、カリカリの食感とジューシーな餡にこだわり、初心者の方でも美味しく作れるように工夫を凝らしました。

特に、九条ねぎを使った独自の餡と、水を使わない「揚げ焼き」の焼き方は、市販品にはない手作り餃子ならではの美味しさを引き出します。

ぜひこのレシピを参考に、あなただけの最高の餃子を食卓に並べてみてください。きっと、家族や友人から「おかわり!」の声が聞こえてくるはずです。

こちらのレシピ、減塩バージョンに改良したものを、2024年11月25日にUPしています。ちょうど秋冬なので、生姜のみじん切りを加えて、体がぽかぽか温まるレシピにしています

カリカリ餃子レシピ

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