【きゅうりの浅漬け】オイスターソースと酢が黄金比!ポリ袋で簡単10分、夏の絶品箸休めレシピ

夏になると、みずみずしいきゅうりが食べたくなりますね。しかし、たくさん買いすぎてしまったり、家庭菜園で採れすぎてしまったりと、大量消費に困ることはありませんか?定番の塩もみや醤油漬けも良いですが、いつも同じ味付けでは飽きてしまいますよね。

そこで今回は、いつもの浅漬けを格上げする、オイスターソースを使った絶品レシピをご紹介します。コクのあるオイスターソースと、さっぱりとした酢を1:1で合わせるのが黄金比

ポリ袋を使えば洗い物も少なく、わずか5分ほどで完成する簡単・時短レシピです。箸休めやおつまみに、この夏大活躍間違いなしの一品をぜひお試しください。

目次

作り方を動画でチェック

ショート動画は29秒ほどです。目次はこちら

  • 0:03~ きゅうりの下準備(隠し包丁)
  • 0:07~ 塩をふって板ずり
  • 0:10~ きゅうりを一口大にカット
  • 0:14~ 薬味の準備(生姜の千切り)
  • 0:16~ ポリ袋で味付け(オイスターソースと酢)

【レシピ】きゅうりの浅漬け(オイスターソース&酢)

材料:2〜4人分

  • きゅうり 2本
  • 生姜 少量
  • 塩(板ずり用) ふたつまみ
  • オイスターソース 大さじ1
  • 酢 大さじ1
  • 糸唐辛子(お好みで) 少量

作り方:5分

STEP

材料を切る

  • きゅうりはヘタを切り落とし、味が染み込みやすくなるよう、片面に斜めに浅く切り込みを入れる。全体にをふり、まな板の上でゴロゴロと転がして板ずりをする。
  • 板ずりしたきゅうりを、食べやすい一口大に切る。生姜は千切りにする。
STEP

和える

  • ポリ袋に、切ったきゅうり生姜、オイスターソース(大さじ1)、酢(大さじ1)を入れる。
  • 袋の口を閉じ、袋の上から優しく揉んだりして、調味料を全体によくなじませる。
  • 器に盛り付け、お好みで糸唐辛子をのせて完成。すぐに食べても美味しいが、冷蔵庫で10分ほど置くと、さらに味が染みて美味しくなる。

おいしく作るためのコツ&ポイント

  • 隠し包丁と板ずりが味の決め手!
    きゅうりに浅く切り込みを入れ、塩で板ずりをするひと手間で、味が格段に染み込みやすくなります。また、きゅうりの青臭さが取れ、色も鮮やかに仕上がります。
  • 黄金比「1:1」で味が決まる
    オイスターソースの「コクと旨味」と、お酢の「さっぱりとした酸味」を1:1で合わせることで、互いの長所が引き立ち、複雑で奥行きのある味わいが生まれます。初心者でも失敗なく味が決まります。
  • 生姜でプロの風味をプラス
    千切りにした生姜を加えることで、全体の味が引き締まり、爽やかな香りがアクセントになります。食欲をそそる風味は、箸休めにぴったりです。
  • ポリ袋で効率的に味をなじませる
    ポリ袋を使えば、少ない調味料でも全体にムラなく行き渡り、揉み込むことで短時間で味が染みます。洗い物が減るのも嬉しいポイントです。

栄養価

  • きゅうり: 約95%が水分で、体を内側からクールダウンさせてくれます。また、体内の余分な塩分を排出するカリウムや、血流改善効果が期待されるアミノ酸の一種シトルリンが含まれています。
  • 生姜: 特有の辛味成分ジンゲロールには、血行を促進して体を温める効果や、殺菌作用が期待できます。夏の冷房冷え対策にもおすすめです。
  • 酢: 主成分の酢酸には、疲労回復を助ける働きや食欲増進の効果があるとされています。

このきゅうりの浅漬けだけでは、炭水化物(エネルギー源)、たんぱく質、脂質、そして多くの種類のビタミンやミネラルがほとんど摂れません。それを補うためのおすすめメニューを3つ提案します。

  1. 雑穀ごはん(または玄米ごはん): エネルギー源となる炭水化物と食物繊維をしっかり補給できます。
  2. 鮭の塩焼き(または鶏むね肉のグリル): 良質なたんぱく質と、魚の場合はDHA/EPAなどの良質な脂質、ビタミンDなどを補給できます。
  3. 具だくさん味噌汁(豆腐、わかめ、きのこ、根菜など): 植物性たんぱく質、食物繊維、海藻や野菜から多様なビタミン、ミネラルを手軽に摂ることができます。

ぽかぽかびより内の簡単レシピでしたが、こちらがおすすめです。献立を組み立てる時の参考までに。。。

このレシピにおける Q&A

保存期間はどのくらいですか?

清潔な保存容器に移し、冷蔵庫で保存してください。2~3日以内を目安に食べ切るのがおすすめです。時間が経つときゅうりから水分が出て味が薄まることがあります。

生姜が苦手です。代わりになるものはありますか?

はい、生姜が苦手な場合は、みょうがや大葉の千切りを加えると、さっぱりとした和の風味を楽しめます。また、すりおろしニンニクを少量加えたり、仕上げにごま油を数滴たらしたりすると、より中華風のパンチが効いた味わいになります。

酸っぱいのが苦手なのですが、美味しく作れますか?

お酢のツンとした酸味が気になる場合は、お酢の分量を少し減らし、代わりに砂糖を小さじ1/2ほど加えてみてください。酸味が和らぎ、まろやかな味わいに仕上がります。

きゅうりのレシピをお探しの場合は、こちらから

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コメント一覧 (2件)

  • オイスターソース+酢で漬けるのは、浅漬けのように短期ですか。らっきょうのように長期に漬けるのは無理ですか。

    また、オイスターとくれば、ウスターソースでもできますか。

    • 近藤様へ

      ご質問ありがとうございます。このレシピは「浅漬けのように短期」で召し上がっていただくことを想定しています。らっきょうのように長期保存するのには向いていません。

      あと、ウスターソースでの代用について。
      結論から申し上げると、ウスターソースでも作ること自体は可能ですが、「きゅうりのオイスター漬け」とは全く異なる風味のものができあがります。
       
      ウスターソースを使うと、より酸味とスパイシーさのある、さっぱりとした漬け物になるかと思います。それはそれで美味しいかもしれませんが、このレシピの「オイスターソースの濃厚なうまみとコク」とは別物になります。(オイスターソースは牡蠣から作られており、ウスターソースは、野菜や果物、スパイスをベースとしたソースです)

      もしお試しになる際は、「オイスターソースとは違う、新しいきゅうりの漬け物」として楽しんでいただくのが良いかと思います。

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