【レンジで1分】おかひじきのいか昆布和え|包丁いらずの爆速おつまみレシピ

今注目の健康野菜おかひじきを使った、火を使わない簡単レシピをご紹介します。

レンジを活用することで、特有のシャキシャキ食感を残したまま、わずか数分で完成します。相性抜群のいか昆布(ソフトふりかけ)を和えるだけで、味付けの失敗もありません。

忙しい日の時短料理や、あと一品欲しい時のおつまみに最適です。

おかひじきの調理方法や保存方法、栄養、人気レシピの紹介
目次

作り方を動画でチェック

  • 太い茎だけ取り除く
  • レンジ加熱〜冷水で急冷する工程
    などをチェックしながら、ご覧ください(ショート動画です)

おかひじきってどんな野菜?

見た目が海草の「ひじき」に似ていることから名付けられた、シャキシャキ食感がクセになる健康野菜です。

  • 旬:4〜6月(春から初夏)が最も柔らかくおいしい時期です。(ハウス栽培もされているので通年で出回ります。)
  • 栄養価:「天然のサプリ」と呼ばれるほど栄養豊富!
    • β-カロテン
    • カルシウム・ビタミンK
    • カリウム

生で食べられる?調理のコツ

  • 生食について:
    生でも食べられますが、少しアクがあります。1分ほどさっと湯掻く(もしくはレンジ加熱)のがおすすめ。色が鮮やかになり、独特の歯応えが引き立ちます。
  • 下ごしらえ:
    • 根元の硬い茎を取り除く
    • 1分〜1分半、湯掻く(もしくはレンジ加熱)
    • そのあと冷水で冷やす
      短時間加熱&すぐに冷やすのが、色鮮やかになり、歯応えが引き立つポイントです。

保存方法について

  • 保存期間:
    2〜3日。鮮度が落ちると硬くなりやすいので、早めに食べるのがおすすめです。
  • 乾燥に弱い:
    湿らせたペーパーで包んでポリ袋に入れて冷蔵庫(野菜室)へ
おかひじきの保存に必要な、袋とキッチンペーパー
おかひじきを保存するときはペーパーに包んでから水で湿らす
おかひじきの保存は湿らせたペーパーで包んで冷蔵庫の野菜質へ

【レシピ】おかひじきのいか昆布和え

材料:2人分

  • おかひじき 1パック(正味75g)
    水   大さじ1
  • ごま油 大さじ1
  • いか昆布(ソフトふりかけ) 1g

1人分の栄養成分(推定値)

エネルギー: 84 kcal
塩分: 0.5 g
たんぱく質: 3.1 g
脂質: 6.8 g
食物繊維: 1.0 g
糖質: 1.7 g
野菜量: 37.5 g

作り方:3分

STEP

下ごしらえと加熱

  • おかひじきの太い茎があれば、取り除く。
  • 耐熱容器に入れ、水大さじ1を加えてラップをかける。
  • 電子レンジ600Wで1分20秒加熱する。
    耐熱容器がガラス製で大きいものだったため、長めに時間とりました。小さいボウルや薄い保存容器を使う場合は時間を1分に設定してください。
STEP

冷却とカット

  • 加熱後、すぐに冷水にさらして色止めをする。
  • ハサミで食べやすい長さに切る。
  • 手で水気をしっかり絞る。
STEP

仕上げ

  • ごま油を加えて、全体に油が回るようによく混ぜる。
  • 仕上げにいか昆布(ソフトふりかけ)を加えて和えたら完成。

コツ・ポイント

  • 「油コーティング」で食感を守る
    塩分を含むふりかけを和える前に、必ずごま油を先に混ぜてください。油の膜が野菜の表面を覆うことで、浸透圧による離水を防ぎ、時間が経ってもシャキシャキ感が持続します。(お好みで、ごま油の代わりに、マヨネーズでもおいしく仕上がりますよ)
  • 「色止め」の徹底
    レンジ加熱後、放置すると余熱で変色し、食感も柔らかくなりすぎます。即座に冷水に取ることで、クロロフィル(色素)を安定させ、鮮やかな緑色に仕上がります。(私は、流水ではなく、氷を加えた水にしています)
  • 「水気の絞り方」が味の決め手
    おかひじきは水分を抱え込みやすい形状です。ここでの絞りが甘いと、いか昆布の旨味がぼやけてしまいます。「少し強すぎるかな」と思うくらいしっかり絞るのが、おいしく作るコツです。

使用した、いか昆布(ソフトふりかけ)はこちらのものです。使う商品によって、食塩相当量が変わってくると思います。ちょうどよい塩加減に感じるよう、調整してくださいね。(塩こんぶ&削り節の組み合わせもおいしいです)

レンジ加熱と茹でる調理、どちらが栄養を逃さないですか?

おかひじきに含まれるカリウムなどの水溶性ミネラルは、茹で汁に溶け出しやすい性質があります。レンジ加熱は少量の水で蒸すため、これらの栄養素の流出を最小限に抑えられるメリットがあります。

茎がどうしても硬い場合はどうすればいいですか?

下部1〜2cm程度の太い茎は、加熱しても繊維が残りやすいです。初めての方や小さなお子様が召し上がる場合は、加熱前にその部分を切り落とすか、ハサミでより細かく(5mm幅程度)刻むと食べやすくなります。

子供が苦味を感じることはありますか?

おかひじき自体に強い癖はありませんが、かすかな潮の香りを苦味と感じる子がいます。その場合は、和える際にマヨネーズを小さじ1加えると、いか昆布との相性も良く、お子様でも食べやすいマイルドな味に変化します。

シャキシャキおかひじきのいか昆布和え!包丁いらずの爆速おつまみレシピ

このレシピの栄養まとめ

※出典:日本食品標準成分表2020年版(八訂)、及び「いか昆布」のパッケージラベル

項目(食材)栄養価・特徴(1レシピ分あたり)
おかひじき (75g)β-カロテン(1,650μg)、ビタミンK(250μg)、カリウム(320mg)を豊富に含みます。
いか昆布 (15g)エネルギー:46.5kcal、たんぱく質:5.07g、脂質:1.55g、食塩相当量:1.02g(製品ラベル値を基に算出)
ごま油 (12g)抗酸化作用のあるビタミンEや、オレイン酸、リノール酸を含みます。

このレシピは低糖質・低カロリーですが、1日に必要なエネルギー(熱量)ビタミンCビタミンB群が不足しています。また、主食となる炭水化物や、メインのたんぱく質源が少ないです。不足しがちな栄養価を意識した献立や、おすすめのレシピはこちら

  • 主食: 玄米ごはん(ビタミンB群の補給)
  • 主菜: 鶏肉とパプリカの甘酢炒め(ビタミンCと動物性たんぱく質の補給)

「あと一品」の副菜レシピはこちらから

おかひじきの調理方法や保存方法、栄養、人気レシピの紹介

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