今日の献立、ぶりレシピでマンネリしていませんか?
定番の照り焼きも美味しいけれど、たまには洋風にアレンジしてみませんか?
今回は、フライパンで簡単に作れる「ぶりのハニーマスタードソテー」をご紹介します。
照り焼き味以外で、おすすめしたい!
ほんのり甘く、香ばしいハニーマスタードの風味は、子どもたちも夢中になること間違いなし!
メインおかずにぴったりの、ご飯が進む絶品レシピです。ぜひ、新しいぶりレシピのレパートリーに加えてみてください。

レシピ
ぶりのハニーマスタードソテー材料【4人分】
- ぶりの切り身:4切れ
- 塩:少々
- 小麦粉:少量
- オリーブ油:大さじ1
【A】
- はちみつ:大さじ2
- バター:10g
- 粒入りマスタード:大さじ1
- 醤油:小さじ2
小麦粉:片栗粉や米粉で代用可能
ぶりの切り身が【背身】の場合は、バターの分量を少し減らす方が良いでしょう。
カロリー:251kcal
/共に1人分
作り方【15分】
下ごしらえ
- ぶりは両面に軽く塩を振り、10分ほど冷蔵庫に置く。
- 出てきた水気をキッチンペーパーでしっかりと拭き取り、小麦粉を薄くまぶす。
加熱と盛り付け
- フライパンにオリーブ油を入れ、中火にかける。
- ぶりを両面がこんがりするまで焼く。
- 余分な油をキッチンペーパーで拭き取り、【A】の調味料を加え、全体に絡ませる。
- 器に盛り付け、お好みでブロッコリースプラウトやオニオンスライスを添える。


よりおいしく作るためのコツ&ポイント
- ぶりの下処理で臭みなく、ふっくらと仕上げる
塩を振って出てくる水気をキッチンペーパーでしっかり拭き取ることで、魚の生臭みが取れ、同時に身が締まり、焼いた時にふっくらとしたジューシーな仕上がりになります。このひと手間が、味の決め手であり、魚料理を美味しくする大切なポイントです。 - 小麦粉は薄く!香ばしい焼き色とソースの絡みを良くする
ぶり全体に薄く小麦粉をまぶすことで、焼きムラを防ぎ、表面がカリッと香ばしく仕上がります。また、ソースが均一に絡みやすくなり、味がぐっと美味しくなりますよ。まぶしすぎると粉っぽくなるので、薄く均等にがコツです。 - ハニーマスタードソースの黄金比とアレンジ
今回ご紹介するハニーマスタードソースは、はちみつの優しい甘さ、粒マスタードのほのかな酸味と香ばしさ、醤油のコク、そしてバターの豊かな風味が絶妙に調和した黄金比です。小さいお子様向けならはちみつではなくお砂糖で作ってもいいですし、大人向けにはマスタードを多めにしたり、粗挽き黒胡椒を加えても美味しくいただけます。お使いの油はオリーブ油でなくても、普段お使いのサラダ油などで構いません。有塩バターを使う場合は、ソース全体の塩分を考慮して醤油の量を微調整してくださいね。 - ぶりの切り身の選び方で食感を調整
ブリの切り身には、脂がしっかりのった腹身と、比較的あっさりとした背身があります。腹身は口の中でとろけるような食感があり、ブリしゃぶや、しっかり焼き色をつける料理に特に向いています。一方、背身は脂が控えめなので、今回のソテーのようにフライパンで焼く料理や、ブリ大根のような煮込み料理におすすめです。お好みの食感に合わせて選んでみてください。
このレシピで摂取できる栄養まとめ
この「ぶりのハニーマスタードソテー」は、美味しさだけでなく、健康をサポートする栄養が豊富に詰まった一皿です。
- ぶり:
良質なタンパク質が豊富で、私たちの体を作る大切な源です。特に注目したいのは、DHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)といったオメガ3脂肪酸。これらは脳の機能維持や発達に重要であり、血液をサラサラにする効果や生活習慣病(高血圧、動脈硬化など)の予防にも役立つとされています。さらに、骨や歯を強くするビタミンDや、疲労回復やエネルギー代謝をスムーズにするビタミンB群も豊富に含まれています。 - はちみつ
脳のエネルギー源となるブドウ糖や果糖を含み、素早い疲労回復をサポートします。 - 粒マスタード
独特の香りと辛味が食欲を増進させ、消化を助ける働きも期待できます。
この一皿で、成長期のお子様から、健康維持を意識する大人まで、幅広い世代の栄養摂取に貢献する高タンパク質でバランスの取れたメインディッシュです。

このレシピにおけるQ&A
献立例
味付けは洋食ではありますが、もちろん和食にも合います。
この時は、このようなメニューでした。
- 電気圧力鍋で作った簡単肉じゃが
- 白菜のぬか漬け
- 具沢山な豚汁
- ぶりのハニーマスタードソテー

ぶりの正しい冷凍方法
冷蔵庫で保存すると、1〜2日。
切り身は日持ちがしません。
その日のうちに調理しない場合は、帰宅したらすぐに冷凍しましょう!
- 塩少々を両面に振って、冷蔵庫に入れる(10分)
- 出てきた水分をキッチンペーパーで拭き取る
- 一切れずつラップで包み、冷凍保存袋に入れて空気を抜く
- アルミトレイに置いて、急速冷凍
冷凍期間の目安は、2週間ほどです。
使う時は、冷蔵庫に入れて2〜3時間。
半凍りのまま調理して構いません。
煮物にするときは熱湯で霜降りに。
フライパンで炒める時は、周りを流水でさっと洗ってペーパーで水けを拭いてから使っています。
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