ほくほくなさつまいもで作る、誰もが大好きな人気レシピを紹介します。
簡単でヘルシー、しかもうま味がたっぷりで冷めても絶品な炊き込みご飯レシピ!ご飯にさつまいもの優しい甘みが染み込み、塩こんぶのうま味が食欲をそそります。
特別な材料や難しい手順は不要なので、料理初心者の方にもおすすめです。今回は小鍋で炊いていますが、もちろん炊飯器や電気圧力鍋で炊いても構いません。この絶品ごはんで、ぜひ食卓を豊かにしてください。

目次
レシピ 【さつまいも炊き込みご飯】
材料
2人分- 白米:1合(180g)
- さつまいも:1/2本(約50g)
- 塩こんぶ:ひとつまみ(3~5g)
- 塩:ひとつまみ
- 水:180ml
- ごま:お好みで
作り方
25分(浸水時間含まず)STEP
準備する
- 白米は洗って水気を切る。
- さつまいもは1cm角に切り、水にさらしてアク抜きする。
- 鍋に白米、さつまいも、塩こんぶ、塩、水を入れる。
浸水する(目安):夏は30分~1時間、冬は1~2時間

STEP
炊く・蒸らす
- 蓋を開けたまま中火にかける。
- 沸騰したら混ぜ、蓋をして弱火で10分加熱する。
- 火を止め、蓋をしたままさらに10分蒸らす。
- 蒸らした後はふんわり混ぜ、お好みでごまをふる。

よりおいしく作るためのコツ・ポイント
- お米の浸水は丁寧に
冷めてももっちり美味しい炊き込みご飯にするためには、お米の浸水が非常に重要です。特に低アミロース米(こしひかり・こしいぶき・ミルキークイーンなど)もっちりしている品種は、芯までしっかり浸水させることで、デンプン質が糊化され、甘みが増してより美味しく仕上がります。 - 塩こんぶの選び方
塩こんぶは、炊き込みご飯の旨味を引き出す大切な要素です。スーパーで選ぶ際は、肉厚で良質な昆布を使っているものを選ぶと、より風味豊かに仕上がります。原材料名を確認し、増粘多糖類が入っておらず、昆布本来の風味を活かしたシンプルなものがおすすめです! - 鍋の選び方と水加減
ご紹介のレシピでは、羽釜の形を元に開発された対流が促進される鋳物鍋「STAUB ラ・ココット de GOHAN」を使用しています。ご家庭で炊く場合は、機密性の高い厚手の鍋がおすすめです。
炊飯器で炊いても構いません。それぞれの鍋や炊飯器に適した水分量に調整してください。一般的に、炊飯器の目盛りを参考にしつつ、さつまいもや塩こんぶから出る水分を考慮して、通常よりも若干水を減らすと良いでしょう。
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このレシピの栄養成分について
本レシピ(2人分)の材料から摂取できる主な栄養成分は以下の通りです。
項目(食材) | 栄養価(2人分合計) |
エネルギー | 約 683 kcal |
炭水化物 | 約 156.4 g (主に白米とさつまいもからの供給。さつまいもには食物繊維も豊富に含まれます。) |
たんぱく質 | 約 11.8 g (白米に由来する植物性たんぱく質が主です。) |
脂質 | 約 1.7 g (非常に少量で、主に白米に含まれるものです。) |
食物繊維総量 | 約 2.6 g (さつまいもに特に豊富で、腸内環境を整える働きが期待できます。塩こんぶにも含まれます。) |
カリウム | 約 409 mg (さつまいもに多く含まれ、体内のナトリウム排出を助け、血圧の調整に関与します。) |
ビタミンB1 | 約 0.22 mg (白米に微量含まれ、糖質の代謝を助けます。) |
ビタミンC | 約 14.5 mg (さつまいもに比較的多く含まれ、抗酸化作用やコラーゲン生成に関与します。加熱による損失は考慮されていません。) |
ビタミンE | 約 0.65 mg (さつまいもに微量含まれ、抗酸化作用が期待できます。) |
マグネシウム | 約 41 mg (白米に含まれ、骨や歯の形成、酵素反応などに関与します。) |
食塩相当量 | 約 0.9 g (塩こんぶと調理用の塩によるものです。製品や塩の量により変動します。過剰摂取に注意が必要です。) |
出典:文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」より計算 |
この「さつまいも炊き込みご飯」は、炭水化物を主体とした栄養素が豊富に摂れる一方で、動物性たんぱく質や不飽和脂肪酸、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンK、鉄分、亜鉛などは十分に摂取できません。
不足しがちな栄養素を補うためには。。。
- たんぱく質(動物性):鶏肉、魚、卵を使ったメイン料理
- たんぱく質(植物性)・鉄分:豆腐料理(例:冷奴、麻婆豆腐)
- ビタミンA・K・葉酸:ほうれん草、ブロッコリーなどの緑黄色野菜の和え物や炒め物
- ビタミンD・ミネラル:きのこ類(例:きのこのソテー、きのこの味噌汁)
- ミネラル・食物繊維:わかめなどの海藻類を使った汁物
- 不飽和脂肪酸:青魚(例:サバの塩焼き、イワシの煮付け)
私だったら、こんな感じの献立にします。
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