電気圧力鍋で作る、ハニーマスタードスペアリブのレシピです。
加圧時間たったの15分で、豚スペアリブが驚くほど柔らかく、味が染み込みます。ほったらかし調理なので、忙しい日でも手軽に本格的な味が楽しめます。甘じょっぱいハニーマスタードの風味は、ご飯との相性抜群!

まずは作り方を動画でチェック
材料を入れて、スイッチONするだけなので、ショート動画で紹介しています。
調味料の合わせ方
スペアリブの並べ方
などをチェックしながら、ご覧ください
レシピ【電気圧力鍋15分・ハニーマスタードスペアリブ】
材料:4人分
- 豚スペアリブ 800g
- 【A】
粒入りマスタード 大さじ2
はちみつ 大さじ2
本みりん 大さじ2
醤油 大さじ2
液体塩こうじ 大さじ2
にんにく(すりおろし) 小さじ1
1人分の栄養成分(推定値)
エネルギー:566 kcal
塩分:0.5 g
たんぱく質:41 g
脂質:41 g
食物繊維:0 g
糖質:14 g
食材について
- 豚スペアリブ
分量が少ない場合は、それぞれの調味料も微調整してください。 - はちみつ
私はマヌカハニーMGO40を使用しています。お好みのものをお使いください。本みりんも入っているので、若干甘めの味付けです。甘さ控えめが好きな方は、はちみつの分量を減らしてください。 - 水分量
圧力調理をするので、ある程度の水分が必要になってきます。そのため、液体調味料を使用しています。- 本みりん→味を染み込みやすく臭みをとるため
- 液体塩こうじ→塩分をプラスする目的
これらの調味料を他のもので代用する場合は、水を少量加える/玉ねぎ等 水けの多い野菜と一緒に煮込むなどして、水分量に気をつけてください。
今回は素材の水分を生かすために最小限の水分で調理しています。他のメーカーの圧力鍋をお使いの方は、それぞれの取扱説明書を参照の上、焦げ付かないようにご注意ください。
使用している電気圧力鍋について
70キロパスカルの多機能電気圧力鍋です。
圧力調理以外に定温調理もできるため、設定温度の幅が広く、いろんなお料理が作れるのですが、水滴を受けるパーツの手前に、フタのロック検知スイッチがあり、そこから水滴が若干漏れます。水滴受けに水が溜まりません😅 これ以外は、全て気に入っています。
作り方:加圧15分
調味料とスペアリブを入れる
- 電気圧力鍋の内釜に【A】の調味料を全て入れ、豚スペアリブを加える。
- スペアリブに調味料を絡めながら、豚スペアリブを並べる。
なるべく重ならないように入れると、味がしみやすくなります。



加圧調理する
- 内釜を電気圧力鍋にセットし、蓋を閉めて15分加圧調理する。
- 調理後、圧力が完全に抜けるまで待ち、蓋を開ける。


コツ&ポイント
- スペアリブの骨に注意:
調味料を絡めて並べる際、スペアリブの骨で内釜に傷がつかないように丁寧に入れてください。 - スペアリブの並べ方:
全てのスペアリブに調味料が均一にいきわたるように、重ならないように広げて入れてください。重なってしまう場合は、肉の厚い部分が下になるよう(骨は上側)に配置すると味がしみやすくなります。 - 焦げ付き防止:
圧力調理にはある程度の水分が必要です。液体塩こうじの代わりを使用する場合は、水を少量加えるか、玉ねぎなどの水分の多い野菜を加えてください。

ちなみに、このレシピでは、たっぷりの粒マスタードを使っています。市販品より自分で作る方がおいしいので手作りしています
イエローマスタードシード 120g
ブラウンマスタードシード 100g
酢(白ワインビネガー リンゴ酢 米酢等)
塩 小さじ2
砂糖 2カケ
❶マスタード粒を水に浸し水けをきり
❷材料全部を混ぜて完成、冷蔵保存
少しだけ粒を潰すかブレンダーで撹拌がおすすめ。2、3日経ってからが食べごろ
作り方は、以前インスタグラムリールで紹介していますこちら
このレシピの栄養まとめ
本レシピの主要食材から摂取できる栄養素について、文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」のデータを基に解説します。
| 項目(食材) | 栄養価と働き |
| 豚スペアリブ | ビタミンB1 糖質をエネルギーに変えるために不可欠な栄養素で「疲労回復のビタミン」とも呼ばれます。豚肉は食品の中でもトップクラスの含有量を誇ります。 たんぱく質 筋肉や皮膚、髪の毛を作る材料となる重要な栄養素です。アミノ酸バランス(アミノ酸スコア)も優れています。 |
| にんにく | アリシン にんにくの香り成分です。豚肉に含まれるビタミンB1と結合することで吸収率を高め、スタミナアップ効果を持続させる働きが期待できます。 |
| はちみつ | ブドウ糖・果糖 体内ですばやくエネルギーに変換される単糖類が主成分です。疲れた時のエネルギー補給に適しています。 |
このレシピは脂質とたんぱく質が豊富ですが、ビタミンC、食物繊維、カルシウムが不足しています。それに、野菜量がほぼゼロなので、副菜で補うと良いでしょう。
脂質の多いメイン料理なので、さっぱりとしたもの。ビタミンCと食物繊維が補えるものを中心に、おすすめのレシピを紹介します





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同じように、豚のスペアリブをほろほろにしたスープもあります。こちらは参鶏湯風!とろみは、餅を使って簡単に作っています

コトコト時間がかかるような冬の定番「おでん」も電気圧力鍋ならなら加圧時間はたったの10分!鍋で作ると煮詰めることができますが、加圧すると食材の水分が出るので、煮汁は少し濃いめの味付けにしておくのがポイントです


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