暑い日にぴったり。
コスパ良い食材で、簡単に&手軽に作れる冷や汁(ひやじる)のレシピを紹介します。
宮崎の郷土料理である冷や汁は、暑い夏に冷たい汁物を食べる習慣があり、そのルーツは平安時代や鎌倉時代にまでさかのぼるとか。
魚を焼いてすり潰し、みそと一緒に溶いて冷たい水でのばすと言う調理法と、手軽で栄養価の高い食事として家庭料理として受け継がれたようです。
このレシピでは
- 火を使わない(オーブントースター活用)
- 手軽な食材を利用(コスパ◎)
- あっという間に完成(タイパ◎)
疲れている方でも、忙しい方でも、ぱっと作れるレシピにアレンジしています。
このレシピの
減塩ポイントこのレシピでは、みそやツナを焼いて香ばしさを引き出し、大葉やみょうがの爽やかな香りをプラスすることで、少ない塩分でも豊かな味わいを楽しめます。うま味調味料「味の素®」で、味がきっちりまとまりよりおいしく感じます。
少量のスープはしっかりとした味わいなのに、塩分はたったの0.9g!
そこに栄養価の高い絹ごし豆腐やごま、さっぱりとした味わいを楽しめるきゅうりを加えて具沢山にすることで、満足感200%!
「ツナで作る!簡単冷や汁」材料・分量
材料:2人分
調理時間の目安:6分
・みそ 小さじ2
・ツナ(缶詰) 1/2缶
・うま味調味料「味の素®︎」 6ふり
・水 160ml
・絹ごし豆腐 1パック(150g)
・きゅうり 1/2本
・みょうが 1個
・大葉 3枚
・すりごま(白) 小さじ2
食塩相当量やエネルギーについて
エネルギー:85kcal
食塩相当量:0.9g
詳しい作り方
【下準備】
きゅうりとみょうがは薄い輪切り、大葉は千切りにする。
アルミ箔にみそを塗り広げ、みそを塗っていない部分にツナを薄く広げる。
オーブントースターで3〜4分、焼き色が軽くつくよう加熱する。
器に、みそ、ツナ、うま味調味料「味の素®」を入れ、水を少しずつ加えながら溶く。
絹ごし豆腐を崩しながら加え、きゅうり、みょうが、大葉、すりごま(白)を加える。
コツ・ポイント
本場の冷や汁は、干物(焼き魚)を使いますが、ツナ缶を使って手軽に作れるレシピにしました。
ツナ缶は、水煮でもオイル煮でもお好みのもので構いません。水分が多いと焼き色がつかないのでしっかり汁気を絞ってください。
お使いのオーブントースターによって、加熱時間が変わってきます。
みそが焦げないように気をつけながら、加熱してください。
作り方の動画
30秒ほど。
インスタグラムのリールで紹介しています
同じショート動画になりますが、YouTubeでも2024年8月29日に公開しています。
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