いつものお弁当おかずに飽きていませんか?
今回は、じゃがいもとベーコンで5分で作れるジャーマンポテト風きんぴらをご紹介します。コンソメと黒胡椒の味付けで、子どもから大人までご飯が進む絶品レシピです。
冷めても美味しいので、お弁当や作り置きに最適!じゃがいもをホクホクに仕上げる簡単なコツも合わせて解説します。

目次
材料・分量
材料:2人分
調理時間の目安:約10分
- じゃがいも 2個
- 薄切りベーコン 2枚
- オリーブ油 大さじ1
- 白ワイン 大さじ1
- 【A】コンソメ顆粒 小さじ1
- 【A】ブラックペパー 少量
- 粉チーズ 適量
- パセリ(みじん切り) 適宜
一人分
エネルギー;280kcal
食塩相当量:1g
詳しい作り方
STEP
材料のカット
- じゃがいもは皮をむいて細切りにする。
- ベーコンは1cm幅に切る。

STEP
炒めて調味
- フライパンにオリーブ油を熱し、じゃがいもとベーコンを中火で炒める。
- じゃがいもに焼き色がついたら白ワインを加え、水分を飛ばしながら炒める。
- 【A】で調味し、全体を混ぜ合わせる。
- 器に盛り付け、粉チーズとパセリを振りかける。

コツ・ポイント
- じゃがいもの水さらしは行わない:
切ったじゃがいもを水にさらさず、表面のでんぷん質を残しています。味が絡みやすく、きんぴららしいシャキシャキ感ととろみが両立します。 - 白ワインは日本酒または水で代用可能:
白ワインは風味と酸味を加えますが、なければ日本酒や水で代用しても美味しく作れます。酒類を使うことで、じゃがいもがホクホクに仕上がりやすくなります。 - 「冷めても美味しい」にする工夫:
このレシピはシンプルであっさりした味付けにしています。
お好みで仕上げに、少量の醤油(小さじ1/2程度)を隠し味で加えると、味が締まり、冷めても香ばしさが持続してお弁当に合う味付けになりますよ。 - 保存期間の目安:
冷蔵;2〜3日以内
冷凍:小分け冷凍で2週間ほど
とはいえ、手作りのものなので、なるべく早めにお召し上がりください。再加熱する場合は、電子レンジの「あたため」機能でどうぞ。

パプリカやブロッコリーを加えると、彩りが良くなります。
また、黒胡椒やパプリカパウダーを加えると、風味がUPしますよ。ぜひお試しください。
このレシピの栄養まとめ
文部科学省の公的なデータである「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」に基づき、主要な材料(じゃがいも、ベーコン)がもつ主要な栄養成分を紹介しますね。
| 食材 | 栄養価と効果について |
| じゃがいも (皮むき、生) | ビタミンC(抗酸化作用、加熱しても損失しにくい)、カリウム(むくみ解消、高血圧予防)を豊富に含みます。主成分は炭水化物(でんぷん)です。 |
| 薄切りベーコン | 脂質が主成分で、エネルギー源。肉類のためたんぱく質も含みますが、製造過程で塩分が高くなります。 |
このレシピは主に炭水化物(じゃがいも)と脂質(ベーコン、油)が中心。皮膚や粘膜の健康維持に役立つビタミンA(緑黄色野菜など)や、食物繊維(特に水溶性)が不足しやすくなります。たんぱく質なども、もっと意識したいところ! 不足しがちな栄養素を補うためのおすすめの献立・レシピはこちら
- 汁物: 人参とほうれん草のポタージュまたは味噌汁(ビタミンA、食物繊維を補給)
- 主菜(お弁当の場合): 卵焼きや鶏むね肉のソテー(たんぱく質を補給)
- 献立の全体構成: ご飯(主食)+鶏むね肉のソテー(主菜)+じゃがいもとベーコンの洋風きんぴら(副菜)+人参とほうれん草の味噌汁(汁物)
ぽかぽかびより


【プロ直伝】かぼちゃポタージュの決定版|材料4つで濃厚クリーミー
材料4つで作れる濃厚かぼちゃポタージュ。ミキサー不要、ブレンダーで簡単、プロのようになめらかに仕上がる秘密を解説。甘みとコクが際立つ秋の定番スープ。
ぽかぽかびより


【永久保存版】驚くほどしっとり!低温調理で作る「やわらか紅茶豚」の黄金比レシピ
電気圧力鍋の低温調理機能を使って、驚くほどやわらかくジューシーな紅茶豚を作るレシピをご紹介。放置するだけで、お店のような本格的な味わいが完成します。下準備からタ…
ぽかぽかびより


【簡単レシピ】小松菜のだし巻き卵の作り方。お弁当にぴったりの彩りおかず
小松菜をたっぷり巻いた、彩り豊かな卵焼きの簡単レシピをご紹介。だしの旨味がじゅわっと広がり、シャキシャキ食感がアクセントに。冷めても美味しいので毎日のお弁当のお…
関連リンク
同じ食材のレシピ一覧はこちら

質問・感想など、ぜひ聞かせてください↓