もうあと一品に悩まない!シャキシャキ食感がたまらない「大根ときゅうりの韓国風ピリ辛和え」をご紹介します。
調理時間はわずか5分、切って和えるだけの超簡単レシピです。ごま油とにんにくの香りが食欲をそそり、おつまみや常備菜、お弁当の箸休めに最適です。節約食材で食物繊維も豊富に摂れる、やみつき必至の和え物です。

目次
作り方を動画でチェック
レシピ 大根ときゅうりのやみつき韓国風ピリ辛和え
材料:2〜3人分
- 大根:4cm(約100g)
- きゅうり:1本(約100g)
- 塩:小さじ1/3
- 生姜(みじん切り):適宜(スライス3枚分程度)
- にんにく(みじん切り):適宜(1片分程度)
- ねぎ(みじん切り):適宜
【A】調味料
- 砂糖:大さじ1
- 醤油:小さじ1
- 一味唐辛子:小さじ1/2
- すりごま:小さじ2
- ごま油:小さじ2
1人分の栄養成分(推定値)
エネルギー:約90 kcal
塩分(食塩相当量):約0.9 g
たんぱく質:約1.6 g
脂質:約6.8 g
食物繊維:約1.7 g
糖質:約5.3 g
野菜量:約70 g
作り方:約5分(※塩もみ時間除く)
準備
下ごしらえ
- 大根ときゅうりは4cmの拍子木切りに切る。
- ボウルに入れ、塩をもみ込み、10分置く。
- 水けを絞り、拭き取る。



STEP
和え衣を作る
- 大根ときゅうりの水気をよく拭き取ったボウルに、生姜、にんにく、ねぎを入れる。
- 【A】の調味料を全て加える。



STEP
和える
- さっと混ぜ合わせ、全体に味が馴染んだら完成。
コツ・ポイント
- シャキシャキ食感を保つ塩もみのコツ
大根ときゅうりを塩もみした後、水気をしっかり絞ることが、シャキシャキとした食感を最後まで保つための最大のコツです。水分が残っていると、時間が経つにつれて野菜から水が出続け、水っぽく味が薄くなってしまいます。 - 「ごま油」と「一味唐辛子」の風味を活かす順番
ごま油は、野菜を和える直前に加えることで、芳醇な香りが飛びにくくなります。また、一味唐辛子はあらかじめ調味料と混ぜておくことで、辛味がタレ全体に均一に広がり、ピリ辛で風味豊かな仕上がりになります。 - 味がしっかり染みる「砂糖」の役割
このレシピでは砂糖の割合を多くしていますが、これは甘味だけでなく、浸透圧の作用で野菜の旨味を引き出し、タレの味を野菜に定着させる役割も担っています。先に塩もみで水分を抜いているため、短時間で味が馴染みやすくなります。

このレシピの栄養まとめ
主要な材料の栄養成分をメモ書きしておきます。
献立を組み立てる時の参考になりますように…
※出典:日本食品標準成分表(八訂)増補2023年
| 食材 | 栄養価について |
| 大根 (根、皮むき、生) | ビタミンC:100gあたり11mg含有。抗酸化作用やコラーゲンの生成に関与します。水に溶けやすく熱に弱いですが、和え物であれば損失が少ないです。カリウム:100gあたり230mg含有。体内の余分なナトリウム(塩分)の排出を助けます。 |
| きゅうり (果実、生) | カリウム:100gあたり200mg含有。利尿作用を促し、むくみの解消に役立つとされています。β-カロテン:100gあたり330μg含有。皮の部分に多く含まれ、体内で必要に応じてビタミンAに変換されます。 |
| すりごま (いりごま) | 脂質:約50%が脂質(不飽和脂肪酸)で、エネルギー源となります。食物繊維:100gあたり12.6g含有。腸内環境を整えるのに役立ちます。カルシウム:100gあたり1,200mg含有。 |
| ごま油 (植物油脂類) | 脂質:約99%が脂質です。主成分はオレイン酸(一価不飽和脂肪酸)やリノール酸(多価不飽和脂肪酸)です。 |
本レシピは生野菜とごまが主体の副菜であるため、たんぱく質や鉄分などのミネラル、そしてビタミンB群やビタミンDが不足しがちです。特にメインディッシュとして、肉や魚、豆類などからたんぱく質を摂取することが必要です。
不足しがちなたんぱく質、鉄分、ビタミンB群を補うためのおすすめの献立やレシピはこちら
- 主菜: 豚肉の生姜焼きや豆腐ハンバーグ(たんぱく質、ビタミンB群、鉄分を補給)
- 汁物: 豚汁やきのこ類をたっぷり使った味噌汁(豚肉でビタミンB群、きのこで食物繊維とビタミンDを補給)
ぽかぽかびより


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