夏野菜の王様モロヘイヤで、食卓を彩りませんか?
今回は、栄養満点のモロヘイヤを簡単に作れる副菜、やみつきの味噌和えレシピをご紹介。
疲労回復や免疫力アップにも嬉しいヘルシーな一品で、時短料理にも最適です。

目次
レシピ
モロヘイヤと生姜の味噌和え材料・分量
作りやすい分量(2〜3人分)
- モロヘイヤ 1束
- 塩 少々
- 削り節 5g
- 生姜(みじん切り) 1/4片
- 【A】みそ 小さじ1
- 【A】塩麹 小さじ1弱(→醤油でも可)
- 【A】砂糖 小さじ1/2
- 白ごま 少々(お好みで)
※各調味料、材料、分量は
お好みでざっくり調整してください。
作り方
調理時間の目安:5分
STEP
モロヘイヤを茹でる
- モロヘイヤは茎から葉を取り除く。(やわらかい茎は残っていても構わない)
- 沸騰した湯に塩を加え、20〜30秒ほど茹でる。
- ザルにあげて水気を切った後、冷水にとって冷ます。

STEP
刻んで、調味料と和える
- 水気を絞り、包丁で細かく刻む。
- ボウルに削り節・刻んだモロヘイヤ・生姜を入れ、【A】の調味料(みそ、塩麹、砂糖)と和える。
- 器に盛り付け、お好みで白ごまを振る。

よりおいしく作るためのコツやポイント
- モロヘイヤの茹で方
モロヘイヤは栄養価が高いですが、茹ですぎると食感や栄養が損なわれやすいです。
沸騰した湯で20〜30秒と短時間でサッと茹でることで、鮮やかな緑色を保ち、特有のぬめりも最大限に引き出せます。茹でた後はすぐに冷水にとり、色止めと加熱の停止を行いましょう。 - 水気の絞り方と刻み方
和え物の味をぼやけさせないためには、茹でた後の水気をしっかりと絞ることが重要です。また、細かく刻むことで、口当たりがなめらかになり、他の食材や調味料との一体感が増します。モロヘイヤ特有のぬめりが苦手な方でも食べやすくなりますよ。 - 調味料の混ぜ方
【A】の調味料を先に別の器でよく混ぜ合わせておくと、早く均一になじみます。特に味噌はダマになりやすいので、気をつけてください。削り節は、モロヘイヤと生姜の風味をさらに引き立て、旨味の相乗効果で深みのある味わいになります。 - 生姜の活用
生姜はみじん切りにすることで、香りや辛味がダイレクトに感じられ、食欲増進効果が期待できます。辛味が苦手な方やお子さんには、すりおろして量を調整すると良いでしょう。 - 保存方法とアレンジ
たくさん作った場合は、密閉容器に入れて冷蔵庫で保存し、2〜3日中に食べきるのがおすすめです。ご飯のお供はもちろん、冷奴に乗せたり、そうめんや冷やしうどんの薬味として加えるのも美味しいですよ。
このレシピで摂取できる栄養
夏バテで食欲が落ちがちな時でも、嬉しい栄養がいっぱい!
食材 | 栄養素・成分 | 内容 |
---|---|---|
モロヘイヤ | β-カロテン、ビタミンC・K、カルシウム、食物繊維 | 緑黄色野菜の中でもβカロテンやビタミンC、ビタミンKが多いです。特有のぬめり成分は胃腸にも良いと言われています。 |
生姜 | ジンゲロール、ショウガオール | 香りと辛味の成分が特徴。体を内側からあたためるような食材です。 |
味噌・塩麹 | 乳酸菌、酵素、アミノ酸 | 発酵食品であるため、腸内環境を整える効果が期待できます。 |

このレシピによくある質問Q&A

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