「かぼちゃサラダをレンジで簡単に作りたい」「ツナで美味しく時短したい」「お弁当にも入れられるデパ地下級の味が欲しい」そんなあなたにおすすめのレシピです。
この【10分で完成】ツナ入りかぼちゃサラダは、電子レンジを最大限に活用するので、手間のかかるかぼちゃの下処理も、包丁を使う回数も最小限に抑えられます。
料理初心者さんはもちろん、忙しい日の時短メニューとして、もう一品欲しいときにも大活躍!
ツナの旨味ときゅうり・玉ねぎのシャキシャキ食感がやみつきになる簡単レシピです。マヨネーズは控えめながらも、コクと深みのあるデパ地下級の味わいに仕上げています。
作り置きしておけば、毎日のおかずやお弁当がワンランクアップすること間違いなし。ぜひ、この人気のかぼちゃサラダをお試しください。

【ツナとかぼちゃのサラダ】材料・分量
調理時間の目安:10分 材料:2人分
- カボチャ 1/4個
- ツナ缶 小1缶
- きゅうり 1/2本
- 玉ねぎ 1/8玉
- 【A】オリーブ油 大さじ1
- 【A】マヨネーズ 大さじ1/2
- 【A】ブラックペパー 少々
1人分の栄養価
エネルギー:196kcal
食塩相当量:0.2g
(塩もみで残った塩分を加えていません)
詳しい作り方
かぼちゃの準備
- カボチャはスプーンで種とワタを取り除き、皮を軽く削ぐ。
- カボチャを耐熱ボウルに入れ、ラップをかけて電子レンジ(600W)で7〜8分加熱する。
- 加熱後、ボウルの内側に残った余分な水分は、キッチンペーパーで拭き取る。


サラダの仕上げ
- きゅうりは輪切り、玉ねぎは薄くスライスし、塩(分量外)をまぶして塩もみする。
- 5分ほど置いたら、水けをしっかり絞る。
- カボチャはマッシャーもしくはスプーンで粗く潰し、粗熱を取るまで置いておく。
- 塩もみしたきゅうり, 玉ねぎ, 缶汁をきったツナ, 【A】を加えて全体を和える。


コツ・ポイント
カボチャのレンジ加熱時間について
根菜のレンジ加熱時間は、100gにつき500W2分30秒を目安にしてください。
今回は、600W7〜8分加熱したあと、竹串で刺して柔らかくなっているかどうかを確認しました(もしまだ固い場合は、加熱時間を増やしてください)
他のワット数でも加熱時間は以下の通りです。
- 500W:約9分
- 700W:約6分半
- 1000W:約4分半
この時間を目安に、様子を見ながら加熱してください。
ツナの缶汁について
ツナ缶は、水煮や油煮でも、どちらでもお好みのものをお使いください。
ツナの缶汁にも栄養があるので、使いたい方はそのままお使いください(その場合は、オリーブ油の分量を調整してください。)
マヨネーズについて
マヨネーズはコクとうま味のために、少量使っています。
レンジで加熱してすぐは、熱くてマヨネーズが分離する可能性があるので、あら熱が取れたあとに加えてください。
もしくは、マヨネーズを省いてドレッシングで味付けするのもおすすめです(お弁当などで、時間がない時の裏技です!)
サンドイッチや、洋食の付け合わせにもぴったりです。

冷蔵庫で保存する場合は、2日ほど。
冷凍庫で保存する場合は、保存袋に入れて2週間を目安にお召し上がりください(食べる時は、冷蔵庫で自然解凍してそのままお召し上がりください)
このレシピで摂取できる栄養
手軽で大好評な、このかぼちゃサラダのレシピ。
材料から摂取できる栄養素と、不足しがちな栄養素を補うためのおすすめ献立をご提案します!
特に多く摂取できる栄養素は以下の通り
- 炭水化物(糖質+食物繊維):
- カボチャが主成分であり、でんぷんなどの糖質が豊富。食物繊維も含まれます。エネルギー源として重要
- 脂質:
- ツナ缶(特にオイル漬けの場合)、オリーブ油、マヨネーズから多くの脂質が摂取できます。エネルギー源となるだけでなく、ビタミンの吸収を助ける役割もあります。
- タンパク質:
- ツナ缶(魚肉)が主要なタンパク質源です。筋肉や臓器、血液など体を作るために不可欠な栄養素です。
- ビタミンA(β-カロテン):
- カボチャには非常に豊富なβ-カロテンが含まれており、体内でビタミンAに変換されます。皮膚や粘膜の健康維持、視力維持に役立ちます。
- カリウム:
- カボチャ、きゅうり、玉ねぎに多く含まれるミネラルで、体内の余分なナトリウムを排出し、血圧の調整やむくみ改善に期待されます。
- ビタミンE:
- カボチャ、オリーブ油、マヨネーズに含まれる脂溶性ビタミンで、抗酸化作用があり、細胞の老化を防ぐ効果が期待できます。
- 食物繊維:
- カボチャときゅうりから摂取でき、腸内環境を整え、便秘の予防や血糖値の急激な上昇を抑えるのに役立ちます。
不足しがちな栄養素は
カルシウム・鉄・ビタミンB群・ビタミンD。
一緒に作るとおすすめのおかずは
【メイン】 | 豚肉料理:B群、タンパク質、鉄 牛肉とピーマン炒め:鉄、タンパク質、C 鶏レバー甘辛煮:鉄、B群、A |
【汁物】 | 豆腐とわかめ味噌汁:Ca、タンパク質、食物繊維 きのこスープ:食物繊維、D、Ca |
【副菜】 | ほうれん草と卵:鉄、D、B群 ひじきと大豆の煮物:Ca、食物繊維、鉄 切り干し大根煮:食物繊維、Ca |
これらの献立を組み合わせることで、かぼちゃサラダの美味しさを楽しみながら、よりバランスの取れた食事になりますよ。おすすめのレシピもリンクしておきますね



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