【里芋 煮物】簡単!絶品「洋風コンソメ炒め煮」人気レシピ

里芋の煮物というと和風のイメージがありますが、このレシピはコンソメベーコン洋風に仕上げた簡単炒め煮です。

フライパン一つで時短調理でき、ねっとり美味しい絶品副菜が完成します。いつもの和食に飽きた方、里芋低カロリーで美味しく食べたい方におすすめの人気レシピです。

里芋のコンソメ炒め煮
目次

レシピ 【里芋の洋風コンソメ炒め煮】

材料:作りやすい分量(4人分)

  • 里芋:5〜6個(500g)
  • たまねぎ:1/2玉
  • ベーコン:2枚
  • オリーブ油:適量(分量外)
  • 【A】コンソメ顆粒:小さじ1
  • 【A】白ワイン:大さじ2
  • 【A】こしょう:各少々
  • 粉チーズ:適量
  • パセリ:適量

1人分の栄養成分(目安)
 熱量:156kcal
 たんぱく質:3.9g
 脂質:2.7g
 糖質:23g
 食塩相当量:0.9g

作り方:約15分

STEP

切る

  • 里芋は皮を剥いて一口大に切り、水にさらす
  • たまねぎはくし切りにする
  • ベーコンは1〜2cm幅に切る
里芋のコンソメ炒め煮(里芋の皮の剥き方アクの抜き方)
STEP

炒めて煮込む

  • フライパンにオリーブ油を入れ、中火で熱する
  • たまねぎベーコン里芋を炒める
  • 里芋の表面に軽く焼き色がついたら【A】を加える
  • さっと混ぜ、ふたをして弱火で6〜8分加熱する
  • 里芋に火が通ったらふたを開ける
  • 粉チーズを炒め合わせる
  • 器に盛り付け、パセリを散らして完成
里芋のコンソメ炒め煮(フライパンで味付けする)

コツ・ポイント

  • 里芋は、あらかじめ電子レンジで加熱(600Wで約3分目安)すれば、より時短になります。
  • 里芋に軽く焼き色をつけてから煮込むことで、香ばしさが加わり、味が格段に美味しくなります。
  • 中まで味が染み込んでいないと感じる場合は、コンソメの分量を小さじ1/2程度増やし、を少量足して煮込むと、味がよりしっかりと馴染みます。
  • 白ワインの代わりにまたはを使っても構いませんが、白ワインは風味を豊かにし、洋風の味わいを深める効果があります。
  • 里芋はサイズによって煮込み時間が大きく変わるため、中サイズ(約10個)や小さいサイズ(約20個)を使う場合は、様子を見ながら煮込み時間を調整してください。
里芋のコンソメ炒め煮の工程写真(フライパン)
里芋の下処理(ぬめり取り)は必要ですか?

このレシピは炒め煮にするため、里芋のぬめり成分(うま味成分でもある)を活かしたいので、特にぬめり取りの下茹では不要です。皮を剥いたら水にさらすだけで構いません。

白ワインはアルコール分が残りますか?

煮込む工程でアルコール分はほとんど飛び、風味とコクだけが残りますので、アルコールが苦手な方でも問題なくお召し上がりいただけます。

冷凍里芋を使っても美味しくできますか?

はい、冷凍里芋を使えば皮むきの手間が省け、時短になります。凍ったまま炒め始めても大丈夫ですが、その場合、煮込み時間を2〜3分長めに調整してください。

ベーコンの代わりに他の肉を使っても良いですか?

豚こま切れ肉や、鶏もも肉でおいしく作れます。その場合は、肉から出る旨味と油分を活かすため、ベーコンと同様に最初にしっかり炒めてから他の具材を加えてください。

里芋のコンソメ炒め煮のレシピと詳しい作り方

里芋について(失敗しない里芋の選びから〜保存方法)

里芋は低カロリーでありながら、食物繊維ビタミンCカリウムなどの栄養素が豊富です。特にカリウムは、体内の余分な塩分を排出し、高血圧の予防に効果が期待されています。また、里芋に含まれるぬめり成分は、胃腸の粘膜を保護し、消化を助ける働きがあると言われています。旬の時期は、主に秋から冬にかけてで、特に11月がピークです。

里芋の皮の剥き方や選び方について

失敗しない里芋の選び方

  • 表面が湿っていて土がついているものを選ぶと鮮度が保たれます。
  • ふっくらと丸みがありずっしりと重いものを選びましょう。重さは水分がしっかりと含まれている証です。
  • 皮にヒビや傷がないものを選びましょう。
  • 縞模様が平行でくっきりしているものは、順調に成長した証拠と言われています。

里芋の保存方法

  • 土が付いたまま、新聞紙に包んで冷暗所に置きます。乾燥を防ぎ、鮮度を保つことが重要です。
  • 袋のまま冷蔵庫に入れると乾燥しやすいので注意が必要です。

下ごしらえや剥き方のコツ

  • 里芋の皮をむく際に手が痒くなる場合は、酢水に浸すと痒みが和らぎます。
  • 皮をむく前に水洗いし、レンジで加熱(600Wで約3分)すると、皮が引っ張りやすくなり、簡単にむくことができます。

このレシピの栄養まとめ

このレシピの主要な栄養価について、メモ書き残します。出典:日本食品標準成分表ー八訂)

食材(主要な栄養素を含む)栄養価について
里芋(約125g換算)カリウム:体内の塩分排出を助ける。食物繊維:腸内環境を整える。ぬめり成分(ガラクタンなど):胃腸の粘膜を保護。
ベーコン(約10g換算)脂質:エネルギー源。タンパク質:体の組織を構成。ナトリウム:食塩相当量の主成分。
玉ねぎ(約31g換算)硫化アリル:玉ねぎの香り成分。カリウム:体内の水分バランスを調整。

このレシピは里芋が主体。ビタミンA(β-カロテン)やビタミンDが不足しがちです。また、ベーコンや粉チーズが少量使われているものの、高タンパク質と呼べるほどのタンパク質は含まれていません。

不足しがちな栄養素を意識した献立やレシピは、こちら。献立を組み立てる時の参考になりますように。。。

  • 主菜鶏肉のソテー魚のムニエル(高タンパク質、ビタミンD、良質な脂質を強化)。
  • 汁物かぼちゃと人参のポタージュ(ビタミンA/β-カロテン、ビタミンCを強化)。
  • 副菜(サラダ)ほうれん草とトマトのサラダ(ビタミンA/β-カロテン、ビタミンCを強化)。
里芋のコンソメ炒め煮

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