さつまいもは、甘さと栄養が豊富な食材で、さまざまな料理に活用できます。今回は、電気圧力鍋を使って、さつまいもを主役にした『うま煮』のレシピをご紹介します。
このレシピは、料理酒と薄口醤油を使ったシンプルな味付けで、さつまいもの自然な甘さを引き立てます。油揚げでコクをプラスしたり、きのこでボリュームをUPさせたりヘルシーです。
手間いらずで簡単に作れるだけでなく、弁当おかずや作り置きとしてもぴったり!忙しい日常の中でも簡単においしく、野菜がたっぷりな副菜を楽しむことができます。
ぜひ、あなたの食卓に取り入れてみてください!
材料・分量
加圧時間:10分(70キロパスカル) 材料:4人分
- さつまいも 中3本
- しめじ 1パック
- 油揚げ 1枚
- 【A】水 200ml
- 【A】料理酒 100ml
- 【A】薄口醤油 大さじ1
- 削り節と刻みねぎ 少量
- ポン酢醤油 適宜
1人分の栄養成分
エネルギー:約259kcal
食塩相当量:約0.45g
詳しい作り方
下準備
さつまいもは洗って乱切りにし、水に10分さらしてアク抜きする。しめじは小房にわけ、油揚げは1cm幅に切る。内釜にこれらを入れて【A】をかけ、電気圧力鍋にセットする。
調理
10分加圧調理し、圧力が抜けたら器に盛り付ける。削り節と刻みねぎを散らし、お好みでポン酢醤油をかける。
コツ・ポイント
加圧時間について
さつまいもは大きめに切ったのですが、煮崩れている場所もありました。品種、切り方や分量によっても火の通り具合は変わってきます。煮崩れない仕上がりにする場合は加圧時間を減らしてください。
使用している電気圧力鍋について
ワンダーシェフ電気圧力鍋楽ポンnooge4.0Lを使用
圧力調理だけじゃなく、蒸し調理、スロークッカー機能など多様な調理モードを搭載していて多機能。温度や時間が自在に設定できるので、お料理の幅が広がりますよ。
ふたがきちんと閉まっていない場合には調理を開始しない「非ロック時の過熱防止機能」があって安全性も高いです。
メーカーの公式ホームページの「品質へのこだわり」もご参考までに
料理酒と薄口醤油のそれぞれの役割について
料理酒に含まれるアルコールは、加熱して蒸発するときに食材の臭み成分を一緒に飛ばす効果(共沸効果)があります。今回のレシピでは、肉や魚を使っていませんし、ふたを閉じて圧力調理しているのですが、コクや旨みのおかげで料理に深みを与えます。それに浸透性が高いので、食材にしっかりと調味料が染み込みやすくなって、料理全体の味わいがUPします!
薄口醤油は、色が淡く香りも穏やかなので、素材の自然な色や風味を引き立てる料理で使います。ただ濃口醤油よりも塩分濃度が高いことが多いので、味の調整が必要です。あと、私が愛用しているメーカーは、甘酒なども入っていて旨味が多く、全体の味わいを豊かにします。
このレシピでは、さつまいもの甘みを生かして、糖類の調味料を加えずに、この2点を使っています。それでも、かなり控えめな味わいなので、刻みねぎで香りを、削り節で風味を、ポン酢醤油で味変を楽しんでみてください。
作り方の動画
普通の鍋や、電子レンジでもこの材料で作れます。
お好みのやわらかさになるように、加熱時間を調整してください。
味の主張が控えめなので、どんなメインおかずにも合う、完璧な副菜です!
素材の味わいが楽しめます。
コメント