【ポリ袋で簡単】大根ときゅうりの柚子胡椒漬けレシピ!さっぱりピリ辛でご飯が進む常備菜

冷蔵庫に柚子胡椒が余っていませんか?このレシピは、そんな柚子胡椒の爽やかな香りとピリッとした辛さを活かした、大根ときゅうりの簡単な和風漬け物レシピを紹介します。

切ってポリ袋に揉み込むだけ、たった5分の作業で完成するお手軽副菜。シャキシャキとした食感とさっぱりとした味わいは、箸休めやおつまみ、ご飯が進む常備菜としても大活躍します。

大根ときゅうりの柚子胡椒漬けのレシピと詳しい作り方

目次

作り方を動画でチェック

レシピ 大根ときゅうりの柚子胡椒漬け

材料:作りやすい分量(3〜4人分)

大根だけ、きゅうりだけで作る場合は、野菜の総量が300gくらいになるように調整してください。

  • 大根 8cm
  • きゅうり 1本
  • 砂糖 大さじ1
  • あら塩 小さじ1
  • 柚子胡椒 大さじ1/2
  • 昆布 少量

1人分の栄養成分(推定値)
※この値は、材料がすべて漬け物に残り、4等分された場合の推定値です。漬け汁は含まれていません。

エネルギー: 28 kcal
塩分: 2.0 g
たんぱく質: 0.8 g
脂質: 0.1 g
食物繊維: 1.8 g
糖質: 5.4 g
野菜量: 125 g

作り方:5分

STEP

切る

  • 昆布はハサミで細切りにする。
    切りにくい場合は、水に少し浸すと切りやすくなります
  • 大根ときゅうりは、4cmの長さ、1cm角程度の拍子木切りにする。
STEP

漬け込む

  • ポリ袋に切った大根きゅうり砂糖あら塩柚子胡椒、細切りにした昆布をすべて入れる。
  • ポリ袋の空気を抜き、袋の口を縛って、軽く揉んで全体を馴染ませる。
  • 冷蔵庫に入れ、1時間以上置く。
  • ときどき袋を上下に返すように揺すると、味が均一に馴染む。

コツ・ポイント

  • うま味の相乗効果と基本五味について
    漬け物に昆布を加えることで、昆布のグルタミン酸で、より深い味わいになります。昆布以外にも、削り節やサキイカ、干し椎茸などを少量加えると、イノシン酸グアニル酸による「うま味の相乗効果」が生まれ、味が格段にアップします。
  • 漬け時間の目安
    漬け時間は目安の1時間でも美味しくいただけますが、冷蔵庫で一晩(8時間)置くと、調味料が野菜の細胞内にしっかりと浸透し、味がまろやかで深くなります。これは、味の成分が野菜の内部で安定し、熟成が進むためです。
  • 保存の目安
    生野菜を塩漬けにしたものは、保存環境によって日持ちが変わりますが、本レシピは冷蔵庫保存で1〜2日程度を目安にお召し上がりください。衛生上の観点から密閉容器に入れ、都度清潔な箸で取り出すようにしてください。
  • 加える塩分について
    漬け込みによる浸透圧で野菜の余分な水分を効率よく排出し、シャキシャキとした食感を保つため塩をしっかり使っています。食卓に並べる際は、漬け汁の塩分は摂取しないように軽く絞ってください。

    市販の柚子胡椒の塩分が高い場合は、あら塩の量を小さじ1/2程度に減らして調整しても構いません。私は、柚子胡椒を塩分控えめに作っています。手作りしてもおいしくておすすめですよ
柚子胡椒がない場合、他のもので代用できますか?

柚子胡椒の代わりに、わさび和がらしを使用し、レモン汁すだち果汁を少量加えることで、風味の異なるピリ辛漬けが楽しめます。ただし、風味や塩分が変わるため、調整しながら加えてください。

柚子胡椒は青と赤どちらがおすすめですか?

青柚子胡椒はフレッシュで爽やかな香りが強く、さっぱりとした漬け物に最適です。赤柚子胡椒は熟成された奥深い風味と辛さが特徴ですし完熟のゆずで作るのでフルーティーな味わいも。お好みに合わせて使い分けてください。

漬け込み時間を短縮する裏技はありますか?

もっと細く切ったり、薄切りにして、ポリ袋でしっかり揉むと、早く味がしみます。ポリ袋がやぶれないように気をつけてください。

このレシピの栄養まとめ

主な材料の栄養価をまとめます。
献立を組み立てる時の参考にしてください。

出典:文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」

食材栄養価について
大根(根)カリウム:体内の余分なナトリウム(塩分)の排出を促し、高血圧の予防に役立ちます。・ビタミンC:抗酸化作用があり、免疫力向上やコラーゲンの生成を助けます。
きゅうりカリウム:大根と同様に塩分を体外へ排出するのをサポートします。・水分:可食部の約95%が水分であり、体の冷却や水分の補給に役立ちます。
柚子胡椒食物繊維(総量):特に柚子の皮や唐辛子由来の不溶性食物繊維を比較的多く含み、腸内環境を整えるのを助けます。・ビタミンE:唐辛子に由来し、抗酸化作用を持つ脂溶性ビタミンです。
昆布(少量)食物繊維:水溶性食物繊維(アルギン酸など)を含み、食後の血糖値上昇を緩やかにする効果が期待できます。・ヨウ素:甲状腺ホルモンの材料となり、新陳代謝を促進します。

本レシピの主材料は野菜と調味料のみのため、たんぱく質脂質が極端に不足しています。また、これらの栄養素を豊富に含む肉・魚介類や、エネルギー源となる炭水化物(ご飯、パン、麺など)、さらには鉄分などのミネラルや、一部のビタミンAビタミンDもほとんど摂取できません。

不足しがちな栄養を意識したおすすめの献立やレシピは、こちら

  • 主食玄米や雑穀米(不足しがちなビタミンB群やミネラル、食物繊維を補給)
  • 主菜(たんぱく質・脂質)鶏むね肉のソテーまたはサバの味噌煮(良質なたんぱく質脂質を摂取。特にサバはDHA/EPAも豊富)
  • 汁物(ビタミン・ミネラル)わかめと豆腐の味噌汁大豆たんぱく質鉄分ビタミンDを豊富に含むきのこ類を追加するとさらに良い)
大根ときゅうりの柚子胡椒漬けのレシピと詳しい作り方

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