冷めても絶品!れんこんそぼろきんぴら炒め|弁当おかず・おつまみ・作り置きにも◎

今日の献立に悩んでいませんか?
今回は、食感が楽しいれんこん旨味たっぷりの合挽き肉で作るそぼろきんぴら炒めをご紹介します。

ご飯が何杯でもすすむ甘辛い味付けは、お子様から大人まで大満足間違いなし!初心者でも失敗しない簡単レシピなので、ぜひ今夜のおかずに作ってみてください。

食物繊維など栄養満点のれんこんで、美味しく健康的な食卓を実現しましょう。

大葉香るれんこんそぼろきんぴらの完成品。シャキシャキれんこんと甘辛そぼろ炒めが器に盛られている
目次

レシピ れんこんのそぼろきんぴら炒め

材料【2〜3人分】

  • れんこん 2節(約240g)
  • 合挽き肉 80g
  • 大葉 3〜4枚
  •  小さじ2

【A】調味料

  • 醤油 大さじ1
  • みりん 大さじ1
  • 砂糖 小さじ1

作り方【約12分】

STEP

れんこんの下準備をする

  • れんこんは皮をむき、一口大の乱切りにする。
  • 切ったらすぐにボウルに入れ、5分ほど水にさらす。アク抜きのため
  • 5分経ったらザルにあげ、しっかりと水けを切る。ペーパーで水気を拭き取ると、炒める時に油はねが少なくなる
左:皮をむいて乱切りにしたれんこんを水にさらしてアク抜きしている様子 右:アク抜き後、ザルにあげて水けを切ったれんこん
STEP

炒め始める

  • フライパンに小さじ2を入れ、中火にかける。
  • 油が温まったら水気を切ったれんこんを加え、軽く焼き色がつくまで炒める。
  • れんこんの周りが半透明になってきたら、合挽き肉を加えて、ほぐしながらさらに炒める。
左:フライパンでシャキシャキの乱切り蓮根を痛め始め 右:蓮根のまわりが少し透明になってきて、火が通ってきたらひき肉を加えて炒め合わせる工程
STEP

味付けをして仕上げる

  • 合挽き肉の色が変わって火が通ったら、【A】の醤油みりん・砂糖を全て加える。
  • 汁けがなくなるまで全体をよく混ぜながら炒める。
  • 火を止めてから大葉をちぎって加え、さっと全体を混ぜ合わせたら完成。
左:フライパンでれんこんと合挽き肉を炒め、調味料【A】を加えているところ 右:炒めたれんこんそぼろにちぎった大葉を加えて仕上げている様子

おいしく作るためのコツやポイント

  • れんこんの食感を生かす切り方とアク抜き:
    れんこんの乱切りは、表面積が広がり味が絡みやすくなるだけでなく、シャキシャキとした心地よい食感が楽しめます。水にさらすのはアク抜きのためですが、長時間さらしすぎると栄養が流れ出てしまうので5分程度で十分です。また、炒める前にしっかり水気を拭き取ると油はねを防ぎ、きれいな焼き色がつきやすくなります。
  • 火加減と炒め具合 
    れんこんは中火でじっくり炒め、軽く焼き色がついて周りが半透明になるまで火を通してください。これにより、れんこん本来の甘みが引き出され、ホクホク感とシャキシャキ感を両立できます。火加減が強すぎると焦げ付きやすくなるため、中火をキープするのがポイントです。
  • 合挽き肉の旨味を引き出す 
    合挽き肉は、フライパンに入れたらあまり動かさずに軽く焼き付け、旨味を閉じ込めてからほぐすと、より美味しく仕上がります。焦げ付かないよう、火加減は調整してください。
  • 大葉は最後に加えて香り高く:
    大葉は香りが命です。火を通しすぎると香りが飛んでしまうため、火を止めてから加えるのがベスト。さっと混ぜ合わせる程度で、フレッシュな香りと彩りを存分に活かしましょう。
  • アレンジを加えるなら 
    より柔らかい食感に仕上げたい場合は、れんこんを炒め始めた際に酒大さじ1を加えて炒り煮にすると良いでしょう。また、ごま油で炒めたり、仕上げにいりごまを振ったりすると、香ばしさが加わり風味が増します。

このレシピで摂取できる栄養まとめ

食材特徴
れんこん食物繊維で腸内環境を整え、加熱に強いビタミンCで免疫・美肌効果。
合挽き肉良質タンパク質で筋肉・血液生成、鉄分で貧血予防、B群で代謝促進。
大葉β-カロテンで免疫・目の健康、カルシウムや鉄分も含有。

おすすめの他のおかず(献立)

れんこんのそぼろきんぴら炒めは、ご飯と合わせると、タンパク質、脂質、食物繊維をバランス良く摂取できる一品ですが、栄養計算すると含まれないものもあります。。。栄養バランスを良くするためには、以下の食材やおかずを追加してみてください!

  • 緑黄色野菜の摂取: ビタミンA、K、葉酸などが不足しがちです。
    • ほうれん草のおひたし/和え物: 鉄分やビタミンKを補給
    • ブロッコリーやパプリカを使ったサラダ: ビタミンCやβ-カロテン
  • 海藻類やきのこ類の摂取: ミネラルや食物繊維をさらにプラス。
    • わかめと豆腐の味噌汁: カルシウム、マグネシウム、食物繊維
    • きのこのソテーやマリネ: ビタミンDや食物繊維
  • 乳製品・卵: カルシウムやビタミンDを補給。
    • 卵焼きや茶碗蒸し: 手軽にタンパク質を補給でき、卵には様々なビタミンやミネラルも含まれます。

このレシピでよく頂くQ&A

作り置きできますか?保存期間はどれくらいですか?

大葉の色合いが悪くなりますが、作り置き可能です。冷蔵保存の場合は、清潔な密閉容器に入れて2~3日保存できます。温め直す際は、電子レンジで温めるか、フライパンで軽く炒め直すと美味しくいただけます。

冷凍保存も可能で、約2週間保存できます。冷凍する場合は、小分けにして保存袋に入れ、解凍時は自然解凍か電子レンジ解凍後、フライパンで軽く炒めると良いでしょう。

合挽き肉の代わりに他の肉を使っても美味しく作れますか?

もちろんです!鶏ひき肉を使えばよりヘルシーに、豚ひき肉を使えばコクが増します。薄切り肉を使うと、もっとボリュームが出ますよ。それぞれ異なる風味や食感が楽しめるので、お好みに合わせてアレンジしてみてください。

辛味を足したい場合、何かおすすめの調味料はありますか?

辛味を加えたい場合は、炒める際に鷹の爪(輪切り)を少し加えるか、仕上げに七味唐辛子やラー油を少量加えるのがおすすめです。特に七味唐辛子は、風味も豊かになり食欲をそそります。

お子様向けの場合は入れずに、大人用として取り分けてから加えると良いでしょう。

千切り大葉入りの、れんこんの甘辛そぼろ炒め

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大葉香るれんこんそぼろきんぴらの完成品。シャキシャキれんこんと甘辛そぼろ炒めが器に盛られている

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