【2026年3月最新】
家庭料理の定番「さばの味噌煮」ですが、実は電気圧力鍋を使えば「ほったらかし」で驚くほどふわふわ、柔らかに仕上がります。
20年レシピを発信してきた私が、特に検索で多く寄せられる「電気圧力鍋の水分量は?」「水の量が足りなくて焦げない?」というお悩みにも、2026年版の最新ガイドラインで丁寧にお答えします。
スイッチひとつで本格的な味になり、完成後は自動で保温してくれるから、忙しい日の夕飯もいつでも熱々。20年愛されるわが家の知恵を詰め込んだ、失敗しない魚料理の決定版をぜひお試しください。

電気圧力鍋を活用した簡単レシピをお探しですか?こちらからご覧いただけます
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レシピ 電気圧力鍋で作るさばのみそ煮
材料:4人分
- さば 4切れ
- 生姜 1かけ(千切りにする)
- 【A】みそ 50g
- 【A】みりん 50ml
- 【A】酒 50ml
- 【A】砂糖 小さじ1
- 【A】醤油 少し
- 【A】うま味調味料「味の素®︎」4ふり
1人分の栄養成分(推定値)
エネルギー: 約262 kcal
塩分(食塩相当量): 約1.6 g
たんぱく質: 約27.5 g
脂質: 約13.6 g
食物繊維: 約0.8 g
糖質(利用可能炭水化物): 約9.1 g
野菜量: 8.8 g
作り方:加圧4分
下ごしらえ
- さばは皮の方に2〜3か所切り込みを入れ、味をしみこみやすくする。
- 酒(分量外)を振って、臭みを取る。
- 生姜は千切りにしておく。
- 【A】の調味料を合わせて置く。



内釜に材料を入れる
- 内釜に、生姜の千切りを入れる。
- さばの水気をキッチンペーパーで丁寧にとって、上に重ねる。
※ 重なっている部分には、オーブンシートをかます - 上から、混ぜておいた【A】の調味料を注ぐ。



加圧調理する
- 内釜を電気圧力鍋にセットし、ふたをしめる。
- 圧力設定を70キロパスカルにし、加圧時間を4分に設定スタートする。
- 加圧調理が終了して、圧力が完全に抜けたら蓋を開ける。
- お皿にさばを盛り付け、煮汁をかける。



コツ・ポイント
私が使用しているのは、ワンダーシェフ社の楽ポンnooge4L(OEDG40)で、3〜4人分の調理にぴったり。圧力調理だけでなく、低温調理では、温度&時間をそれぞれ自在に設定できる多機能な電気圧力鍋です
\電気圧力鍋でこんな料理が作れます/
- 必ず「内釜」に材料を入れてから、本体にセットします
電気圧力鍋の本体に直接調味料は水を入れてしまうと、 故障の原因になります。 内側に材料を入れてから、 最後に本体にセットするクセをつけると失敗しにくいですよ。他に、パッキンのつけ忘れや、排気ボタン押しっぱなしなどに気をつけて調理してください。 - 煮魚の重なっている部分について
魚が重なっている部分、加熱でくっついてしまうと美しく仕上がりません。オーブンシートをかますことで、くっつかず、きれいに仕上がります。
オーブンシートは耐熱温度が200℃以上のものをお使いください。70キロパスカルの電気圧力鍋は、内部の温度が115〜117℃になります。加圧時間が4分なら、耐熱温度や時間も問題ないと考えられます。 - 調味料の水分量について
圧力鍋は、加熱し水分から発生した蒸気で圧力を高めています。 この蒸気を作るための水分が不足すると、加圧に必要な蒸気が発生せず、うまく調理できません。本レシピでは、酒・みりん・水の分量をそれぞれ50mlずつとし、合計150ml以上の水分を確保しています。この水分のおかげで焦げ付きにくく、ふっくらと美味しく仕上がるようにしているレシピです。
鍋でことこと煮た時よりも、調味料がさらっとしています(動画参照)
どろっとしたタレがお好みの方は、タレだけ別に作るか、煮汁だけを煮詰めて作ってください。 - トータルの調理時間について
圧力がかかるまでの時間や、 調理終了し自然に圧力が抜けるまでの時間は、内容量や気温によっても変わってきますが、 今回私が計測した時間はこちら
① 材料を準備して調理スタート(臭みとりに10分、鍋に入れるのに3分)
② 圧力がかかりはじめる(6分)
③ 加圧4分調理 (4分)
④ 圧力が自然に抜けるまで放置する(8分)
たいたい、31分+αの時間がかかります。
(少し時間を置いた方が、味がしみやすくなります)

このレシピの栄養をまとめ
主要な材料の栄養成分についてメモ書きに残します。出典は、文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」です。
| 食材 | 栄養価について |
| 鯖(まさば、生) | 可食部100gあたりDHA(ドコサヘキサエン酸)を1,780mg、EPA(エイコサペンタエン酸)を970mg含みます。これらのn-3系脂肪酸は、血中の脂質濃度を下げるなど、生活習慣病の予防に役立つことが知られています。 |
| 味噌(米味噌、淡色辛みそ) | 味噌100gあたりたんぱく質を12.8g、大豆オリゴ糖を多く含みます。オリゴ糖は善玉菌の餌となり、腸内環境の改善に役立ちます。 |
| 生姜 | 生姜100gあたりカリウムを330mg含みます。また、辛味成分であるジンゲロールやショウガオールは、体を温めたり、消化液の分泌を促したりする働きが知られています。 |
このレシピは良質な脂質であるDHA・EPAやたんぱく質が豊富ですが、ビタミンCや食物繊維が不足しています。また、カルシウムも十分な量を摂取できるわけではありません。
不足しがちな栄養を意識した献立・お勧めのレシピは、 ビタミンCや食物繊維が豊富な小松菜のおひたし、 カルシウムも採れるわかめと豆腐の味噌汁などです。




