ジューシーな豚バラ肉となすの組み合わせ、美味しいですよね!でも、「ちょっと油っこいのが気になる…」「夏バテ気味で、こってりしたものは控えたい」と感じることはありませんか?
そんなあなたにこそ試してほしいのが、大根おろしとポン酢でいただくさっぱり系・なすの豚肉巻きです!
カリッと焼いた香ばしい豚バラ肉と、とろりとしたなすの旨味はそのままに、大根おろしとポン酢が後味を驚くほど爽やかにしてくれます。これなら、食欲がない日でもペロリと食べられて、ご飯がしっかり進みますよ。
この記事では、調理時間わずか12分、フライパン一つで完成する超簡単レシピをご紹介します。
動画も撮ったので、なすの切り方や外れない巻き方、焼き加減などをチェック✔︎してみてください。

- とにかくサッパリ!
大根おろしとポン酢醤油が、豚バラの脂を中和し、後味爽やか。 - 簡単・時短
調理時間はたったの12分!忙しい日のメインおかずに最適。 - 食感のコントラスト
豚肉のカリッ、なすのトロッ一度に楽しめる! - ご飯との相性抜群
さっぱり味だからこそ、気づけばご飯をおかわりしてしまう美味しさです。
目次
【茄子の豚肉巻きおろしポン酢】材料・分量
材料:1人分
調理時間の目安:12分
- 豚バラ薄切り肉 7〜8枚(160g)
- なす 1本
- 米粉 大さじ1
- 塩、こしょう 各少々
- 大根おろし 適宜
- ブロッコリースプラウト 適宜
- ポン酢醤油 適宜
ブロッコリースプラウト
ミョウガや大葉、小ねぎなどの薬味に変えても構いません。
米粉
薄力粉で代用可能です。
豚肉の端に少しつけるときに使用します。
詳しい作り方
STEP
なすを切って、豚肉を巻く
- なすはヘタを切り落とし、長さを半分に切る。太さに合わせてそれぞれを縦に3〜4等分に切る。
- なすの皮に数カ所、浅く斜めに切り込みを入れると、火の通りが早くなり、食感も柔らかくなる。
- なすに豚バラ肉をしっかりと巻く。
- 巻き終わりに米粉を少量つけ、剥がれないように留めます。



STEP
加熱して、仕上げる
- フライパンに、肉の巻き終わりを下にして並べる。
- 上から塩、こしょうを振り、蓋をして中火で加熱する。油を引かずに焼くことで、豚バラ肉自身の脂でカリッとヘルシーに焼き上がります。
- 片面2分ほど加熱し、こんがり焼き色がついたら裏返し、全面に焼き色がつくまで焼く。
- 器に盛り付け、大根おろしとブロッコリースプラウトをたっぷり乗せ、上からポン酢醤油をかける。



作り方を動画でチェック
これだけ押さえればOK!なす肉巻きが劇的に美味しくなるコツ
料理初心者さんでも失敗しない、簡単なのに美味しくなる5つのポイントをまとめました。
【下準備で差がつく3つのコツ】
- なすのアク抜きは「鮮度」で判断
新鮮ななすなら、アク抜きは不要です。もし、えぐみが気になる場合は、切ったなすを5分ほど水にさらすだけでOK。味がマイルドになります。 - 隠し包丁で「トロふわ食感」に
なすの皮に、浅く斜めに数本切り込みを入れましょう。このひと手間で火の通りがよくなり、驚くほど柔らかく、噛み切りやすくなります。 - 豚肉の臭み消しは「酒」か「生姜」で
豚肉の臭みが気になる方は、焼く前に料理酒を軽く振りかけるか、生姜のすりおろしを少量揉み込んでみてください。風味がぐっと良くなります。(このレシピでは省いています。お好みでどうぞ)
【焼き方で決まる2つのコツ】
- 衣は「米粉」を使うとサッパリ&カリッと!
つなぎに米粉を使うのがおすすめです。小麦粉より油を吸いにくいので、仕上がりがベタつかず、時間が経ってもカリッとした食感が楽しめます。 - 焼き方の合言葉は「巻き終わりから、蓋をして」
これが一番大事なポイントです。
・お肉が剥がれないように「巻き終わりを下」にしてフライパンに並べます。
・なすがジューシーになるように「蓋をして蒸し焼き」にします。
火加減は中火で、あまり触らずじっくり焼き色をつけましょう。

もっと楽しむ!アレンジアイデア
- 薬味をプラスで風味豊かに
大葉の千切り、みょうが、すりおろし生姜などを加えると、さらに爽やかな香りが楽しめます。 - ゆず胡椒ポン酢
ポン酢に少量のゆず胡椒を溶かすだけで、ピリッとした大人の味わいに大変身! - きのこでかさ増し
なすと一緒にエリンギやしめじを巻けば、食物繊維も摂れてボリュームもアップします。 - さっぱり豚なす丼
ご飯の上に千切りキャベツを敷き、完成したなすの肉巻きを乗せれば、ヘルシーで満足感のある丼ぶりになります。
アレンジもさまざまです!
このレシピで、特に多く摂取できる栄養素は。。。
脂質・タンパク質・ビタミンB1・炭水化物・カリウム
逆に、「カルシウム・鉄・ビタミンA(βカロテン)・食物繊維・ビタミンD」などが不足したちになります。これらを補うためのおすすめの献立をいくつか紹介しますね。
- わかめと豆腐のお味噌汁
- 補える栄養素: カルシウム(豆腐)、食物繊維(わかめ)、タンパク質、ミネラル
- ポイント: 手軽に作れて、和食の献立にぴったりです。
- きのこの和え物やソテー
- 補える栄養素: ビタミンD(きのこ類)、食物繊維
- ポイント: 色々な種類のきのこを使うと、風味と栄養がアップします。
- ほうれん草のおひたし(ごま和え)
- 補える栄養素: 鉄、ビタミンA(β-カロテン)、食物繊維、ビタミンC(鉄の吸収を助ける)
- ポイント: ごまを加えることでカルシウムやセサミンなどの抗酸化成分も摂取できます。
- ひじきと大豆の煮物
- 補える栄養素: カルシウム、鉄、食物繊維、タンパク質
- ポイント: 常備菜としても便利で、一度に多くの栄養素を補給できます。
全く同じではないのですが、以下のレシピを組みわせるのもおすすめです
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